aed 販売について

AEDは、最近ではある程度の大きさがある公共の場では必ず見ることができる救命機器です。自動体外式除細動器（AED）は、心配停止してしまった人に対して電気ショックを与える事で蘇生させる医療器具で、正確な使い方を知っている方でなければ使用することができない器具でもあります。

そんなAEDがなんと、有楽町のビックカメラで初めて一般人向けに販売されています。去年から一般人でも気軽に購入できるようになったAEDの気になるお値段は、フィリップス製で43万円、日本光電工製では38万円、とどちらもかなり高額なのですが、今までずっとレンタルをし続けてきた業者や企業などにとっては、初期投資だけでOKな購入スタイルが予算削減にもつながるのかもしれませんね。

生活習慣病や糖尿病、など、私達の食生活が変化してきたのと同時に、あるとき突然に心配が停止してしまうような方も増えています。119番通報して救急車が到着するまでの平均時間は10分から15分。その間に心肺蘇生の必要がある場合には直ちに行わなければ、大切な人を亡くしてしまう可能性も増えてしまいますし、救える命は可能な限り救うべきだと考えるのは私だけではありませんよね。

欧米などでは以前から、公共の場、例えば駅やショッピングモール、学校や職場など、人が多く集まりそうな場所にはAEDがかならず装備されていますが、日本でも最近になってようやく、そういった傾向が強くなってきています。とても素晴らしい事ですよね。

AEDはレンタルが主流

購入すると結構な額になってしまうAEDは、現在ではレンタルを利用している企業などがほとんどです。レンタルの場合には手ごろな価格でレンタルできますし、家庭でも太りすぎていて健康が心配な方などはレンタルして家庭に一台持っている人もいるのだそうです。ちなみに、AEDを使うためには講習を受けなければいけませんから、AEDを購入またはレンタルする前に必ず講習を受けるようにしましょう。

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