特定検診 保健指導
特定検診は平成20年4月から、40歳以上の人に対して義務化されました。自己負担額が少しあるものの、中性脂肪チェックや生活習慣病などをしっかりとチェックしてくれる特定検診は、必ず受けるようにしましょう。
特定検診の保健指導について
平成20年4月から、40歳以上の方は、特定検診が義務付けられる事になりました。メタボ検診とも呼ばれているこの特定検診ってどのような検診なのでしょうか?
仕事をしていると、毎年、企業に企業医がやってきて健康診断をしたり、最寄の提携クリニックまで社員全員が訪れて定期健康診断を行いますよね?仕事をしていない方は、国民健康保険を使って健康診断をすることができるのですが、この健康診断を受ける際に、もしあなたが40歳以上の場合には、更なる項目が追加される事になります。それが、特定検診というわけです。
この特定検診は義務化されているので、受けたくなくても受けなければいけません。特定検診では、厚生労働省からの冊子が配布され、生活習慣病に関する知識を得る事ができるだけでなく、コレステロールや血糖値など、中高年に必要な検査を行う事ができます。
中高年になると、体にいろいろなメンテナンスが必要になってきますから、毎年義務化されている特定検診は、体に以上があった場合には早期発見できるために、とても優れたプログラムではないでしょうか。
もちろん、太りすぎの場合には、保健指導がされます。どのような食生活をしたら良いのか、どのようなエクササイズが効果的なのか、などを、馬の耳に念仏ではなく、しっかりと肝に銘じて健康的な体を取り戻すために努力する必要がありますね。
私の夫も太りすぎの体型なので、毎年の特定検診は妻である私のほうが楽しみにしています。だっていつも「忙しい」ことを理由にして医者に行かないのですから、こういった健康診断を義務化してくれることは、家族にとっても本当にありがたいですよね?
特定検診にかかる費用
特定検診にかかる費用は、自治体によってさまざまなようですが、自己負担額が700円〜3000円程度で受診できる場合が多いようです。年に一度の検診、もっと安くなったらよいのにな〜と思う反面、健康保険を使って受診できるだけでも、お財布には嬉しい特定検診かもしれませんね。
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