床矯正の口コミ

日本やアメリカではワイヤータイプの歯列矯正やクリアライナーなどのマウスピース型歯列矯正方法が主流ですが、ヨーロッパでは“床矯正”というアゴを矯正することで、あごの上に乗っている歯列も矯正することができる方法が主流になっています。床矯正による歯列矯正はまだまだ日本ではワイヤーによる矯正ほど知名度は高くありませんが、自分で自由に取り外すことができるので、徐々に人気も広がっています。

　床矯正による効果や費用などを検討するには、やはり口コミ情報や、実際に床矯正を行っている人のブログなどを参考にすることをおススメします。床矯正を実際に体験している方の口コミによると、「床矯正は口の中に違和感があって話しづらい」「自由に取り外しできるけれど、だからといって外しっぱなしにしていると効果なし」などのマイナスコメントも結構目に付く中で、｢歯磨きする時に外せるから口の中が清潔に保てる｣｢他人の目が気にならない｣｢安い｣などの子プラスコメントもたくさんあります。どのような歯列矯正方法にもメリットがあればデメリットもありますから、ライフスタイルや希望する矯正期間なども考慮しながら、どの歯列矯正方法が自分自身に適しているのかを決めることをおススメします。

床矯正は子供でもOK

床矯正は、アゴの幅を広げたりすることによって歯を無理なくあごの上に並べ替える矯正方法です。大人の床矯正も子供の床矯正も基本的な矯正方法は同じなので、成長盛りの子供が床矯正をする場合でも、歯を抜かずに矯正をすることができるだけでなく、顔立ちもすっきりとした顔立ちに仕上がる場合も多いようです。抜歯をしなくてよい歯列矯正はワイヤー式の歯列矯正方法では難しいので、床矯正ならではの特徴といえるでしょう。

　床矯正でも、矯正を終えた直後には、アゴが元の状態へ戻ろうとする後戻り現象が起こるので、矯正歯科から渡されたリテーナーを装着したり、正しく噛む習慣をつける努力をするなどの工夫が必要になります。床矯正のリテーナーは基本的には寝るときのみの装着になるので、できるだけ長時間つけていなければいけないワイヤータイプの歯列矯正と比較すると少しラクラクかもしれませんね。

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