子供の開咬
指しゃぶりやオシャブリなどが原因で起こることが多い開咬ですが、早い段階で発見すれば早い段階で治療することも可能です。口腔筋機能矯正や歯列矯正などの方法で治療することができる開咬は、治療にどうしても時間がかかることが難点でもあります。
子ども 開咬について
開咬、歯をかみ合わせたときに奥歯がかみ合わさっているのに前歯がかみ合わさっていない状態の疾患のことをさします。歯を閉じている状態でも舌が見えている開咬は、指しゃぶりやミルクの乳首などが原因で始まるケースが多い疾患です。また、舌を突き出すクセがあったりしても、そのクセが原因で開咬が始めるケースもありますし、子供の開咬のほとんどが、こういったクセが原因とされているので、小さな子供がこういった癖を持っている場合には、なるべく早くやめさせて、治療が必要な場合には早期治療を強くおススメします。
私の息子も実はオシャブリが大好きで、2歳になっても乳首の形をしたオシャブリを話さず、乳首のついた哺乳瓶でミルクを歩き飲みしていたほどでした。ある日ふと気づくと、息子が少し開咬気味になっていることを発見したのです!!!驚いてすぐに乳首は全て処分、哺乳瓶も全て処分しました。その後様子を見てみると、早期にそういったクセをやめさせたのが良かったらしく、自然と開咬も改善され、現在は8歳ですが何の問題もなくアゴも歯列も問題なく成長しています。あの時、子供のクセに気づいていなかったら・・・と思うと本当に怖いですね。
子供の開咬の治療方法
子供の開咬を治療するためには、どのような方法があるのでしょうか?子供年齢が低くて自然治癒が望める場合には、しばらく様子を見る場合もありますし、下の部分に矯正器具をつけて上顎の矯正を行う場合もあります。年齢が上がれば上がるほど自然治癒は難しくなりますから、自然に治る見込みがない場合には、矯正器具を取り付けて治療を行うことになります。
開咬の治療には、まずMFT(口腔筋機能療法)という矯正器具を取り付けて前歯がかみ合うような矯正を行います。大人の開咬と比較すると、子供の開咬の治療は少ない期間で治療を済ませることができる点が特徴的です。MFT矯正の場合には2,3ヶ月ほどで修了、その後、大人の歯に生え変わるのを待ってから歯列矯正の矯正を開始することができます。
子供の段階で開咬になると、その後の歯並びがどうしても悪くなってしまいがちですから、あごの成長および歯の成長の時期を見て矯正治療を行っていく方法が一般的です。
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