寝ている間に視力矯正
寝ている間に視力矯正ができるオルソケラトロジーはまだ臨床時実験中の新しい視力矯正方法です。視力低下が著しい場合には効果が見られませんが、視力低下が気になり始めた方にはおすすめの視力矯正方法のひとつです。
寝ている間に視力矯正
現代社会ではパソコンに向かう時間が飛躍的に長くなったことで、私達の視力も以前と比べると悪くなっています。私も子供の頃には視力に気をつけていたので両目とも2.0を常にキープしていましたが、大人になってから仕事でパソコンに向かう時間が増え、遠いところを見つめたりするなどの視力回復対策を十分に取ってこなかったため、子供の頃の視力と比較すると視力が衰えたなぁと実感しています。
実は、寝ている間に視力矯正ができる信じられない方法があるのです!オルソケラトロジーとよばれる視力矯正方法は、寝る時に専用のコンタクトレンズをつけて寝ることで、毎晩少しずつ、目の焦点を元に戻していく方法です。ただ、オルソケラトロジーはまだ臨床実験中で、オルソケラトロジーの一時的な視力回復方法とリスクと考慮すると、オルソケラトロジーに異論を唱える医師も多いようです。
オルソケラトロジーの問題点
オルソケラトロジーは、寝る前に専用のコンタクトレンズを装着して寝るのですが、慣れない人が不潔な手で扱うと角膜感染を起こす危険性もありまし、また視力低下が著しい場合にはオルソケラトロジーでは効果がほとんど見られないことも分かっています。視力低下が著しい場合にはオルソケラトロジーよりも手術による視力矯正レーシックのほうが適していますが、レーシックをするほどの程度でない場合にはオルソケラトロジーでの効果を期待することができます。
ただ、少しの視力低下なら、こまめに遠方を見つめるようにしたりしたり、こまめに休憩を取って目を休ませるなどの自己努力で、ある程度回復することも可能なので、まず最初はオルソケラトロジーよりも“こまめな休憩”を取ることをおススメします。
オルソケラトロジーの気になる料金ですが、検査費用やコンタクトレンズ費用なども含めて15万円〜30万円程度が一般的ですが、オルソケラトロジーの前にはかならずメリットとデメリットを眼科のドクターから説明を受けて、リスクを十分に理解したうえで決断をするようにしてくださいね。
ちなみに私の近視は自己管理で遠くをジーっと見つめる訓練をしているうちに回復しました。
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