lasikに失敗するリスク

Lasikとは近視や遠視などをレーザー治療によって視力矯正を行う新しい視力回復方法として人気があります。スポーツ選手や芸能人などでもlasik治療を受けた人は多く、それがlasik人気にさらに輪をかけているといえます。

　その一方で、lasikの失敗やリスクについて語る人が少ないことはとても残念です。Lasikの手術では眼球に直接レーザーを当てて角膜を削ることで焦点を調整、視力矯正を行う方法なので、lasikに向いている人と向いていない人がいることは、あらかじめ理解しておく必要がありますね。Lasikに向いていないのは、角膜が薄い人や、焦点が合わせにくい強度の近視の場合などが挙げられます。実際に大阪府ではレーシック手術に失敗した人が訴訟を起こしているケースもありますから、ほぼ安全とはいえても、１００％絶対に安全と言い切れないレーザー治療でもありますね。

lasikの副作用

lasikには、あまり知られていない副作用も在るので注意が必要です。例えばドライアイ。Lasikの後遺症の一つに上げられるドライアイや、街灯がまぶしすぎてみることができないなどの副作用がある場合も少なくありません。また、光に対して過敏になってしまう副作用もあり、晴れている日にはサングラスがなければ目を開けることができないと言うケースもあります。

　lasikでは５層になっている角膜の一番上の層を削るので、全く見えない失明になる可能性はほとんどありませんが、医師のテクニックによりますから、絶対に失明しないと言い切れないのもlasikの怖いリスクかもしれませんね。

大阪のlasik裁判

大阪で起きたlasik裁判では、患者がリスクや副作用などの説明を一切受けることなくlasikを受け、合併症のためにlasik治療以前よりも視力が低下した、というケースと、医師の技術が未熟だったために、ひどい後遺症を残した、というケースがあります。後者のほうは医師に賠償金支払い命令が降りたそうです。現在ではあまりそういった未熟な医師によるlasik治療は考えにくいのですが、lasikが日本に入ってきたばかりの頃にはそういったケースがかなりあったようです。

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