ユーザー車検の費用
ユーザー車検にかかる費用は、自分自身で陸運局へ車を持ち込む場合には、法定費用のみしかかかりません。ユーザー車検代行業者に依頼する場合には、そこに代行手数料などが加わります。
ユーザー車検にかかる費用
ユーザー車検とは、車検を簡単に、そして安く行う事ができる方法です。しかし、ユーザー車検は、年式が新しい車などで修理が必要でない車が適している車検の方法といえるでしょう。修理が必要な車や、古いからおそらく修理が必要だろうな・・という車の場合には、整備業者に一括で依頼した方が、手間や時間を考えても、トータルで安くつくことが多いようです。
ユーザー車検に必要な費用には、どのような形で車検を通しても必ずかかる費用がいくつかあります。いわゆる、法定費用と呼ばれている費用の事ですね。例えば、自動車重量税。自動車重量税は自動車の重量によって決定されている税金です。また、自賠責保険料も法定費用ですね。自賠責保険は保険ですが、強制保険で必ず加入しなくてはいけないと法律で定められていますから、法定費用といて強制徴収というわけです。その他、車検の検査を行う際の検査手数料などもあります。これらの法定費用が、トータルでいくらぐらいになるのか知りたい場合には、ネットの計算プログラム（ttp://www1.plala.or.jp/yworks/java/1.html）などを利用してみると便利ですよ。
ユーザー車検では、自分で車を陸運局へ持ち込んで検査をする場合には、かかる費用のトータルは、これらの法定費用のみです。しかし、最近ではユーザー車検の代行をしてくれる業者なども増えていて、時間や手間などを省く事も可能になりました。
こういったユーザー車検代行業者を利用した場合にかかる代行手数料は、その業者によっても違いますが、1万円〜2万円程度の場合が多いようです。
ユーザー車検の方法
ユーザー車検を行う際には、予め、陸運局のカスタマーサービスへ電話をして予約を取らなければいけません。その陸運支局の大きさによって、一日当たりに受け入れ可能なユーザー車検の数に限りがありますから、仕事の都合などで特定の日程を希望する場合には、前もって予約をとっておくことをお忘れなく。予約の際には予約番号が発行され、その番号がユーザー車検の際には必要になりますから、なくさないように保管しておきましょう。
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