J-ROCK サ行【頭文字す】掲載アーティスト

スガシカオ/スカンク/スカンチ/ SKIP COWS/杉山清貴/杉山清貴&OMEGA TRIBE/鈴木トオル/鈴木雅之/スタークラブ/スターダストレビュー/スターリン/スタンス・パンクス/スチャダラパー/ストラマーズ/ストリートスライダーズ/ストリートビーツ/ストロベリーフィ-ルズ/スネイルランプ/スパイラルライフ/スパークス・ゴーゴー/スピッツ/SPEED-iD/スペースカウボーイズ/スマイル/スラットバンクス/スリーアイズジャック/スリープ・マイ・ディア

 

★スガシカオ・プロフィール
SMAP「夜空ノムコウ」の作者として一躍大ブレイクしたシンガーソングライター・スガシカオ!! 1997 年長年のサラリーマン生活を経て遅咲きのデビュー後、瞬く間にJ-POP シーンのトップグループに君臨しました。サウンド的には打ち込みを主体とした70年代テイスト溢れるファンク&ソウルサウンドで、それに上質のメロディーと歌詞が乗った若草の香りがするPOPS に仕上がっております。

 

★スカンク・プロフィール
90年前後バンドブーム時代レ・ピッシュの弟分バンドとして、そのスカとファンクを融合させたような爆裂サウンドを武器に音楽シーンを荒らし回りましたね。懐かしいバンドでっす。で、このスカンクですがギタリストとしてジュディマリのタクヤも在籍していた時期がありましたね。スカンク後期にです。それまでは元P-MODEL の三浦のミューちゃんなんかもギタリストとして参加していましたよ! 現在スカンクは解散しているのですが、その後ボーカルの幼一とキーボードのチェリー福田はレ・ピッシュの杉本恭一率いる「アナラーズ」で活躍しました。

 

★スカンチ・プロフィール
ロマンチックでクレイジーではじけまくりのローリー寺西率いるロックロールバンドがこのスカンチだ!! キャラ的にはコミカルであるが、その音楽的根底にはルーツとしてQUEEN、CHEAP TRICK、LED ZEPPELIN、THE WHO 等々が見え隠れする本格派ですぜ!! 聴けば分かりますが洋楽ファンにとっても大満足するバンドだよ。
スカンチは1988年ソニーオーディション優秀バンド入賞をきっかけにデビュー。1990年5月デビューシングル「恋のT.K.O.」、7月ファーストアルバム「恋のウルトラ大作戦」リリースし上昇気流に乗りました。デビュー当時いろんなロックイベントに出演して、音楽マスコミなどにかなり高い評価を受けてましたよ。その後ローリーのバラエティテレビ出演や数々のヒットを飛ばし大人気バンドに成長。そして1997年惜しまれながら解散しました。

 

★SKIP COWS・プロフィール
ボーカル今泉泰幸、ギター遠藤肇、ベース小川雄二、ドラム直井茂雄のストレートでメロディアスな4 人組ロックバンド。バンドの母体は1986 年から活動し何度かのメンバーチェンジにより、1997年シングル「赤い手」でメジャーデビューを飾れました!!

 

★杉山清貴プロフィール
1959 年7 月17 日生まれ、横浜市磯子区出身のシンガーソングライターです。ポプコンに出場したことがきっかけとなり、1983 年4 月「杉山清貴&オメガトライブ」として「Summer Suspicion」でデビューを果たし、ザ・ベストテンの常連となるほどの大ヒットを連発しました。そしてオメガトライブ脱退後はソロとして活躍!! 1986年5月「さよならのオーシャン」でソロデビューを果たし20 万枚を超えるヒットを記録!! 続いて同年「最後のholy night」が大ヒットを記録しました♪

 

★杉山清貴&オメガトライブ・プロフィール
80年代活躍した大人気ポップバンド! ふたりの夏物語など数多くのヒットソングを持っています。主に「夏」をテーマとした楽曲が彼らの売りでした。因みにオメガトライブの2代目ボーカルはカルロス・トシキです。こちらも大人気でしたね!

 

★鈴木トオル・プロフィール
1959年生まれ、静岡県出身のシンガーです。その昔、ルックというバンドでギターとヴォーカルを担当し、1985年シングル『シャイニン・オン君が哀しい』で大ヒットを飛ばしましたよね。ザ・ベストテンにも出演してました、懐かしいです^^ 鈴木トオルはその後1988年12月25日の渋谷公会堂でのライブを最後にルックを脱退、1989 年からソロシンガーとして活躍してます。 1989年シングル『夜を泳いで』でソロデビュー後、
数多くの楽曲を世に送り出していますよ♪ 『シャイニン・オン君が哀しい』から受け継がれる、ハスキーヴォイスで歌う切ないラブソングは人々の心に訴えかけるものを持っています。。。

 

★鈴木雅之プロフィール
鈴木雅之は1956年9月22日、東京都生まれ、血液型AB 型。1975年に田代まさし・クワマンら同級生達と共に「シャネルズ」を結成。黒人をイメージしたガングロ・メイクで一躍注目を浴び、1980年デビュー曲「ランナウェイ」がいきなり110万枚の大ヒットを記録!!途中「ラッツ&スター」にバンド名を変え、バンド活動期間は全て大ヒットとなる。バンド解散後の1986年2月「ガラス越しに消えた夏」でソロデビューを果たした後も数々のヒットを飛ばし、中でも実姉、鈴木聖美とのデュエット曲「ロンリー・チャップリン」は今でもカラオケの定番曲となっていて万人に愛されてますね。

 

★スタークラブ・プロフィール
1977年にボーカル・ヒカゲを中心に結成されたスタークラブは、現在もまだ活動し日本パンクの象徴的存在となっていますね。この「日本パンクの象徴」という言葉には誰も文句は付けられないでしょう!! 結成以来インディーズシーンで、そして1984年のメジャーデビュー以降、数々の実績を残してきました!!
運命は自分で作っていくものなのか? それとも始めから決められたものなのか? そんな葛藤にいつも苦しんでいる迷えるキッズ達よ、悩むなら今すぐスタークラブ聴こうぜ!! なんでもやってみる前にすぐ諦めんなよ、始めから決められた運命なんてあるわきゃねぇんだからさ! 諦めた顔のヤツらには絶対なるなよ、運命は自分自身で切り開いていくものだぜ!! 負けそうになった時スタークラブの曲が君の心に力を与えてくれると思うよ!

 

★スターダストレビュー・プロフィール
1981年5月25日アルバム「スターダスト☆レビュー」シングル「シュガーはお年頃」でデビューしたスターダスト・レビューは、長年に渡って日本ニューミュージック・シーンのトップクラス・バンドとして人気を博しています。今夜スタレビの奏でる楽曲を聴きながら星に抱かれて眠ってくださいね。素敵な夜を演出してくれるバンドです。

 

★スターリン・プロフィール
スターリンとは遠藤ミチロウが率いた日本を代表するパンクバンドです。再結成も何度かありましたが、80 年代前期が一番のりにのっていましたね。遠藤ミチロウが繰り広げる数々のスキャンダラスなライブパフォーマンスによって、何度もマスコミに取り上げられ広く世間を騒がせました。豚の内蔵を客席にぶちまけたのは有名な話しです。
スターリンの音楽的方向性は「初期パンク」と「サイケデリック」ですね。荒々しい初期パンクサウンドもスターリンの売りでしたが、ドロドロしたサイケデリック・サウンドも聴きごたえがあります。闇と混沌を余すところなく表現していて、音楽的レベルはかなり高いですね。
スターリンのバンド自体の方向性はというと、それはもちろん「パンク」なのですが、イギリスの反体制パンク思想というよりは日本の「学生運動」に近いものがありますね。スターリンは80年代に生き残った「学生運動」だったのかもしれません。遠藤ミチロウ自身も拡声器持ったりで、完全にそのイメージで行ってましたからね。

 

★スタンス・パンクス・プロフィール
1998年結成の心にグッと来るメッセージソングをこれでもかとブッ放す『日本語パンクバンド』です。まさにブルーハーツ直系ですね、しかもボーカル・ツルの声質がヒロトに似ているため、聴くとブルーハーツに間違える人もいるんじゃないかw でも楽曲の方はもっと激しい突進メロコアサウンド!! NOFX の方に近いね。
メンバーを紹介するとTSURU(vo)、勝田欣也(g)、川崎テツシ(b)、小菅淳(dr)の4人というメンツ。2001 年発売のインディーズ時代の1st フルアルバム『STANCE PUNKS』は傑作中の傑作ですよ。歌詞、サウンドともに猛烈なエネルギーを発していました!! まさに涙が出るほどの情熱パンクでしたね♪
その後メジャーに進出しよりワイルドなサウンドに変化していってますよ。とにかくブルーハーツが好きな人には絶対オススメのバンドです!! 挫けそうになった時、負けそうになった時、スタンスパンクスの青春パンクソングが君の力になってくれる思うぜ!!!

 

★スチャダラパー・プロフィール
日本ヒップホップ、ラップ界の草分け的存在であるユニット!! 90年代前半シーンのトップグループとして、日本ヒップホップ・ミュージックの創世記を盛り上げました。スチャダラ・メンバーANI、BOSE、SHINCO の3人トリオが繰り出すギャグ満載のヒップホップミュージックを聴けば、誰もが脱力してタコのような軟体動物になってしまうでしょうw

 

★ストラマーズ・プロフィール
男の定義・・・それは例え社会の冷たい風に吹き飛ばされたとしても、自分のやり方で、自分の夢に向かって、力強く、何度でも立ち上がり、自分の生き方を貫いて走り続ける、やっぱそういうもんだろ!!このストラマーズを聴いてると『男』を感じるね〜、これぞこれこそ本物の『パンク』だな。胸を熱くさせる歌が、メッセージが、そこにあるんだから!!
この熱きパンクバンド・ストラマーズですが、もちろんバンド名の由来はパンク3 大バンドである「THE CLASH」のヴォーカル、ジョー・ストラマーから取ったのは言うまでもないでしょう。80年代中盤から都内ライブハウスでメッキメキと頭角を表してきましたね。スタークラブの弟分バンドとしてかなり注目を浴びてました。ストラマーズは一時活動休止しましたが、ボーカル・イワタとギター・アキトを中心にインディーズで復活し熱く活動を開始していましたね!
もし君が本物のパンクスであるならばストラマーズ聴けば、間違いなく「感動」と「共感」の嵐を体験できるでしょう。涙が出るほど痛いパンクがインクルードされてるぜ。ストラマーズから熱きエネルギーと勇気を貰ってください!! オレ達は勝ち上がるために生まれ来たのだから!!!

 

★ストリートスライダーズ・プロフィール
80 年代前半より活躍した日本ロックシーンにその名を大きく刻み込んだロックンロールバンド・スライダーズ!! 解散してもいまだにその人気は根強いです!! スライダーズ聴いてると「ベイベ〜」としゃがれた声で叫びたくなるよね、条件反射っちゅうやつさw
スライターズ独特の渋くてダルな脱力感溢れる気だるいロックをブッ放してくれていますぜ。この空気感、このサウンド世界、もうスライダーズにしか出せないモノでしょう! このオリジナリティやはり凄いです!! 演奏自体もカッコ良すぎ、スリリングに絡み合う二本のギター、ブンブンうねるベース、タイトにビートを叩き出しているドラム・・・う〜んこのグルーブ、こりゃたまらんばい!!

 

★ストリートビーツ・プロフィール
1984 年の結成以来、長年渡り魂を揺さぶるメッセージソングをオレ達に贈り続けている超正統派パンクバンド我らがストリート・ビーツ!! 彼らの歌によりどれだけ多くの人が勇気を貰えたのだろうか!? 生きる意味も見つけだせずに、青春をさまよい続けるキッズ達にとってはまさにヤツらはカリスマですよ。ストリートビーツの鋭いナイフのようなメッセージの数々は、聴く者すべての心に突き刺さるんだよね。それほど大事な事を歌ってますよ!!
確かにモラトリアム期の象徴的なメッセージだと言われるかもしれないけどさ、でもけがれなき心を持ったまだ汚されていない少年時代の心の中にとっても大事な『真実』ちゅうものがあるんじゃないかなと思うよ。実際大人になっていくほど心が擦れて汚くなっていくもんだしね。。。さぁストリートビーツの心の叫びを感じようぜ、けがれ無き心を取り戻すために!

 

★ストロベリーフィ-ルズ・プロフィール
1989 年1 月に元デランジェの福井祥史と元ジャスティナスティのレジーナによって結成され、1993 年6 月の解散までに絶大な人気を獲得していました。ストロベリー・フィールズのサウンドの魅力というのは「VENUS」のようなキャッチーな曲だけではなく、聴けば分かりますが表現している音楽はかなり深いマニアックなものです。
ギターのレジーナが影響されていると言っていたミニストリーの影響も、ストロベリーフィールズの楽曲に反映されていますね。レジーナ独特のアラビアン・フレーズも一度聴くと耳から離れなくなりますよ!
しかしストロベリ-・フィ-ルズの音楽というのはマニアックでありながらどの曲も凄く聴きやすいですね。多分綿密に楽曲アレンジを計算しているのでしょう。アートを感じます。

 

★スネイルランプ・プロフィール
ウッリャ〜〜〜、突撃だ〜〜〜〜!!!! ・・・ちゅう感じのスピード感抜群の最高にキャッチーなナンバーを炸裂させるバンドがこのスネイル・ランプなのでR。と〜にかく気合いは入りまっせ!!
POP なスカコア・サウンドは聴けばスカッとすること間違いなし。沈む太陽に向かって、力一杯全速力で走りたくなるね〜。ま、絶対追いつかないんだけどさw でもこういう無意味なバカパワーっちゅうのが、やっぱ『若さ』というもんだよねw まさに青春真っ盛りサウンド!!
スネイル・ランプは1995年に結成され、その後大ブームを呼ぶスカパンク・シーンの中心的バンドとなりました。メンバーはTAKEMURA、AKIO、ISHIMARU の3人。2000年1月リリースのアルバムが、なんとなんとオリコンチャート1 位を記録!! 「B・M・W」が大ヒット!! 脳内アドレナリン大放出するほどの興奮的サウンドがたっまりません!!

 

★スパイラルライフ・プロフィール
Air で活躍した車谷浩司が在籍したユニット。元BAKUでもありバンドブーム時代原宿ホコ天で大人気を呼びシーンに飛び出して来ましたね。スパイラルライフではBAKU時代とは打って変わって上質のブリティッシュ・ロックに変貌しました。ビートルズをルーツとする甘くて素敵なネオアコ・ギターポップ満載、室内デートのBGMに最適だよ♪

 

★スパークス・ゴーゴー・プロフィール
知る人ぞ知る80 年代に活躍したビートバンド「ビー・モダン」のメンバー3 人が1990年に結成したバンドです。この3 人が作り出すのグルーブ感は、歴が長いだけあってマジスゴ!! なんせ地元北海道にいる時からアマチュアでバリバリ活動していたのですからね。こんなに一体感のあるバンドはそういないでしょう。おまけに橘二人はもちろん兄弟ですよ。グルーブ感が鬼のように迫り来る爆音炸裂スパゴーサウンドで今夜迷わずブッ飛んでください!!

 

★スピッツ・プロフィール
メンバーは草野マサムネ(Vo, G)、三輪テツヤ(G)、田村明浩(B)、崎山龍男(Dr)の4人。原宿ホコ天路上ライブで人気を集め、1991 年シングル「ヒバリのこころ」でメジャーデビュー。1995年「ロビンソン」の大ヒットで待ちに待った大ブレイクを果たしました!若草のようなやさしいメロディーとサウンド、それに文学的な歌詞が乗ったスピッツの素敵な楽曲がきっと貴方を夢の世界へと連れて行ってくれることでしょう。。。

 

★SPEED-iD プロフィール
危ない雰囲気を持ったバンドですね〜、まるでマリリン・マンソンを見ているようだ。まあ SPEED-iD といったら初期ビジュアル系のバンドなんですが、けして外見だけのバンドではありませんぞ。音、ビジュアル、映像作品全てに於いて、一貫したイメージをセルフプロデュースしていましたね。結成が1992年、SPEED-iD はゴシック系の大御所バンドとしての地位を確立。2000年1月に本場ドイツでもライブを行い世界的バンドになりましたね。

 

★スペースカウボーイズ・プロフィール
スペース・カウボーイズとは水野克泰(Vocal)、大山英寿(Guitar)、光本順也(Base)、松本淳(Drum) からなる4 人組ロックバンドです。1993 年結成、1995 年4 月にキューン・レコードと契約、翌1996 年1 月21 日にシングル「SHINING IN THE BED」でデビュー!! そして翌月の2 月21 日にアルバム「CHILDREN OF DISTORTION」を発表!! ビートの効いたハードなメロディアスナンバーがたまりませんでしたね!!

 

★スマイル・プロフィール
ソロで大活躍の浅田信一が率いていた正統派ギターロックバンドがこのスマイルです。1995 年に「明日の行方」でデビュー後、ギターアンサンブルで奏でるオーソドックスなポップスが人気となりました。残念ながら2000 年に活動を休止しております。

 

★スラットバンクス・プロフィール
出ましたゾンビ音楽団スラット・バンクス!! ヴォーカルは元ジキル、CRAZE で活躍したTUSK。後期は元ジギーの戸城のおいちゃんがベースで参加。演奏はメチャクチャうまかったですね。ヴォーカルTUSK もこの死霊軍団スラットバンクスではキャラ・声質・方向性とも異常なほどハマッていてw、スーパーバンドと呼ぶに相応しいです。
ゾンビというコンセプトだけあってステージ衣装が「ガイコツスーツ」というのもインパクトありました! 日本版ミスフィッツといった感じかな? サウンドも全編ハードにダークに攻めまくりです!! 尚、スラットバンクスは1996年に結成され2000年TUSK の脱退(→CRAZE 加入)で解散してしまいました。

 

★スリーアイズジャック・プロフィール
90年代前半に活躍したビジュアル系バンドです。ハードからポップまで楽曲的にいろいろやっていますが、アレンジ面を含めどの曲もかなりしっかり作り込んでありますね。ハードロックからパンク、そしてポップでメロディアスな曲まで本当に器用にこなすバンドですよ。
メンバーはボーカルのGO、ギターのMAY、ベース茶々丸、ドラムがYUKARI という個性豊かな四人組。同じバンドメンバーとは思えないほど、それぞれにバラバラの個性を持っていましたね。解散後もみなさん飛躍しました! ボーカルGO はBEAS を結成しメジャーデビュー!! ベース茶々丸は「OBLIVION DUST」を結成、後にMAY も合流しています。

 

★スリープマイディア・プロフィール
彼らの楽曲を聴いてて思うのは、とにかくメロディアスで曲がどれも良いということです。ハードからポップな曲まで、どれもとても聴きやすい楽曲ばかりで口ずさめるんですよね。そこがこのスリープ・マイ・ディアの人気の秘密だったのだと思います。
ブリティッシュ方面の洋楽の匂いもプンプンしますよ。作品もかなりこだわって作っていたのではないでしょうか。その証拠に1995 年11 月に発売された幻のメジャーファーストアルバム「SHAPE」が、リリース後に急遽回収されましたからね〜。前代未聞です! きっと納得のいく出来ではなかったのでしょう。そして翌年の1996年4月に正式なファーストアルバム「COCE」が発売されたのです。スリープ・マイ・ディアは1998年11月24日に惜しまれつつ解散してしまいましたが、デビュー以来素晴らしい作品達を残してくれました。