J-ROCK サ行【頭文字そ】掲載アーティスト

ソドム/ソバット/ソフィア/ソフトバレエ/反町隆

 

★ソドム・プロフィール
80 年代前半はハードコアバンドとしてインディーズシーンで人気を獲得、その後80年代中盤より音楽性を『ハウス』に大幅に転向しこれまた人気を爆発させたソドム!!
打ち込み主体ではなく3ピースのバンドサウンドだけで、よくここまでダンスサウンドを表現できたよね、これはスゴイと思うよ! 音楽的にはロバート・スミス率いるイギリスのニューウェーブバンド「キュアー」のダンスサウンド曲に近いかな。かなりそれっぽいな。まぁヴォーカルのザジなんかかなり影響されてたんだろうね〜。因みにソドムはその後、衝撃的なダンスサウンドを引っさげてメジャーデビューも果たしていますよ!

 

★ソバット・プロフィール
まるで格闘技のようなハードコアパンクバンド・ソバット!! バンド名はもちろんプロレス技のローリングソバットから来ています。「何もかも蹴飛ばしてやるぜ!!!」という気持ちがバンド名に表れていますね。
ソバットは1995年、ギターのMOTOAKIとベースのHIDE が、なんと少年院で出会って意気投合したことがきっかけで結成されたバンドです。もちろんですが、不良少年の「荒くれさ」がそのまんま音に表現されたかのようなサウンドですよ!!しかしソバットがこれだけ大人気を誇る理由は、楽曲がハードなだけではなくポップ感が非常に高いところですね。よくあるGBH 直系のハードコアパンクとはそこが違います。暴力性を含みながらもとにかくメロディアスで聴きやすいんですね。そこがソバットの人気の秘密でありオリジナリティでもありました。

 

★ソフィア・プロフィール
映画やドラマでも活躍した松岡充(vo)率いるロックバンド。「ゴキゲン鳥」や「街」等ヒット曲も数多いですね。メンバーは豊田和貴(g)、黒柳能生(b)、赤松芳朋(ds)、都啓一(key)の5 人で、初期はビジュアル系バンドでしたが徐々に洋楽志向を強く打ち出し始め、「ロックバンド」としての地位をどんどん上げていきました。楽曲の良さも飛び抜けていますが、言葉遊び風の歌詞も聴きごたえあり! 「J-POP」という枠では絶対に括れない楽曲世界です。

 

★ソフトバレエ・プロフィール
デペッシュ・モードをルーツとしたボディミュージック系ユニット。1986 年にボーカル遠藤遼一、キーボード&パーカッション藤井麻輝、キーボード&ダンス森岡賢の三人で結成され、1995年7月の渋谷公会堂での解散ライブ(その後復活)まで数多くの作品を世に出してきました。デシダルロックでもなくテクノでもなくジュリアナ系でもない正真正銘のエレクトロニックダンスサウンドは数多くのファンを虜にしました。とにかくそのオリジナリティ溢れるサウンドは『アート』を極めた逸品級の物です。

 

★反町隆史プロフィール
10代の頃からモデルとして活躍。その後俳優に転向し、1997年ドラマ『ビーチボーイズ』で人気が大爆発!! また同ドラマの主題歌「Forever」で歌手としてもデビュー、なんと紅白歌合戦にも出場!! 1998年にはドラマ『GTO』も大ヒットし歌手、俳優としての地位を確実なものとしました。