J-ROCK サ行【頭文字し】掲載アーティスト

シアターブルック/J/J-WALK/シオン/ジガーズ・サン/ZIGGY/ジキル/ZIG ZAG/ZIGZO/CCB/詩人の血/雫.../SISTER'S NO FUTURE/GD フリッカーズ/ジーナ/柴田恭兵/ジブラ/清水宏次朗/市民/ジムノペディア/ジャイアントステップ/ジャクスンジョーカー/雀羅/ジャスティナスティ/シャズナ/ジャックナイフ/JADOES/シャフト/シャム・シェイド/シャ乱Q/ジャンヌダルク/19/ジュネ/SHRIEKER/JUN SKY WALKERS/翔/JOHNNY,LOUIS&CHAR/ジル・ド・レイ/シルヴァーローズ/Jiean(ジーン)/ジンクス/シング・ライク・トーキング/陣内大蔵

 

★シアターブルック・プロフィール
長い長いバンド歴を持つ佐藤タイジ(vo&g)率いるブルージーでグルーヴィな爆裂ロックバンド!! 1995年のメジャーデビュー以来、その熱いロックンロール魂が宿ったハイレベルな作品の数々で聴衆を圧倒し人気が爆発しました。佐藤タイジは映画出演したり、元イヌ&芥川賞作家である町田康とユニットを結成するなど、幅広くアーティスト活動を繰り広げていましたね。

 

★死異紋危異プロフィール
死異紋危異と書いて「しいもんきい」と読む・・・なんだかアナーキーを彷彿とさせるバンド名ですねw でもこのバンド「しいもんきい」はアナーキーのような硬派バンドではありません。90年前後にカラーのダイナマイト・トミー率いる「フリーウィルレコード」で活躍していたビジュアル系バンドなんです。当時インディーズでは結構人気ありましたよ。サウンド的にはもろフリーウィルという感じですね。かまいたち直系言った方が良いかな。ポップなビジュアル系ビートパンクバンドです。

 

この「しいもんきい」はビジュアル系とは言っても、けして耽美な世界を演出しているわけではないんですよ。ビジュアルヤンキー系と言った方が良いかも知れないねwとにかく演奏は下手だが若さと気合いで押しまくるバンドでしたね。

 

「しいもんきい」は現在解散していますが、ボーカルのルーシーはその後「レッドテイル・キャット」というバンドを組んでまたまた人気を呼びましたね。ベースのヤヨイはシーナ(元かまいたち、元幻覚アレルギー)、ナオキ(元デカメロン)、TAKE(元デカメロン)と新バンド「OCTOPUS CULT」を結成し、1998年2月25日に徳間ジャパンコミュニケーションズよりメジャーデビューもしました。

 

★J プロフィール
元ルナシーのベーシストであった事は、彼のソロ作品からは微塵も感じられません!! 何故ならそこには正真正銘の『ロック』が存在しているのです!! 全方位攻撃型反体制的ロックをぜひとも体感してください!! もう鳥肌もののカッコ良さです!!

 

★J-WALK プロフィール
音楽という表現手段で描き出した豊かな情景描写、確かなテクニックで叩き出す鼓動を高鳴らせるビート、裸足で走り出したくなるようなメッセージ性溢れる雄大な歌詞・・・J-WALK、プロフェッショナルですね〜。まさに大人でも聴けるロックですよ。
J-WALK は20年以上の歴史を持った超ベテランバンドです。1981年にアルバム「Jay-Walk」とシングル「JUST BECAUSE」でデビューを飾りました。ま、当初柳ジョージのバックバンドとしての方が有名でしたね。
ずっと売れなくて(ある程度は売れましたが)苦節10年、やっとやっと1991年に「何も言えなくて・・・夏」が大ヒットしその名を日本全国に轟かせました。紅白歌合戦にも出場しましたよ。
ちなみにJ-WALK は後に「JAYWALK」と改名して活動しています。1995年のことだったかな。そして1998年には若手の中川謙太郎がボーカルとして新加入しツインボーカルのスタイルとなりましたね。バンドの方向性と同じく常にチャレンジ精神溢れる活動ですよね。オッさんになってもガキの心を忘れないエネルギッシュなチャレンジ精神はカッコ良すぎます!!

 

★シオン・プロフィール
1986年デビューのシンガーソングライターです。多数の名曲を生みだし現在でも根強いファンを獲得していますよ、うん。。。 オレね、シオン聴くとさ、いつも泣けてくるんだよね。この心の奥底から絞るように吐き出す魂の叫び・・・ホント心に深く浸み込みますよ。社会のレールからはずれたロクデナシ、イコール回りには流されず自分の道を、そして自分の夢を追いかけ進んでるヤツらにとっては、シオンの歌というのは究極の「癒し」ですよね。

 

この現代の社会システムというのは、『夢』を追ってたり、ちょっと人と違ったりするヤツらに対してはすっごく冷たいんだ。オレ自身も体験したから凄く分かるしさ。社会に冷たくされている愛すべきロクデナシ達が聴くと、彼の歌ってやっぱ慰められますよ、癒されるんです。。。

 

夢を追いかけるというのは戦いの連続、どんな困難にも負けずに生きていくという自分との戦い、そりゃこういう生き方してれば傷だらけにもなるからさ、シオンの歌聴いて「心の手当」をしなきゃいけないんだよね。

 

社会に敷かれたレールからはみ出したっていいじゃん、みんなと同じじゃなくたっていいじゃん。自分の夢に思いっきりブツかって行って負けそうになった時、泣きそうになった時、そんな時はシオンの歌が君を癒してくれるんだから。。。今日は戦士の休息、酒でも飲んでシオン聴きながら休も。そして明日からまた頑張ろうや、な!

 

★ジガーズ・サン・プロフィール
シンガーソングライター坂本サトルが在籍していた、1992年デビューしたギターロックバンドです。

 

★ZIGGYプロフィール
1984年10月、ボーカル森重を中心にZIGGY 結成。1987年7月10日インディーズから『それゆけ!R&R BAND』をリリースし人気が急浮上!! 同年10月5日アルバム『ZIGGY〜IN WITH THE TIMES〜』でメジャーデビューを果たす。その後「GLORIA」「I'M GETTIN' BLUE」等、数々のヒット曲を連発し一躍日本ロックシーンの頂点に躍り出る!!
この後松尾&大山がバンドを脱退して、森重と戸城の二人組ユニットとなりました。ちなみに松尾宗仁は脱退後、ロックユニット「ZINX」を結成しヒット飛ばしましたよ! 大山は元カッツェの高山らと新バンド「LOV」を結成し活躍しましたぜ!! 尚、松尾宗仁は「ZINX」解散後、出戻りで再びジギーに合流しました。

 

★ジキル・プロフィール
ジキルと言えば凄いメンバーが揃っていました!! まずドラムにはラルク・アン・シエルのドラマーであるユキヒロが在籍していましたね。ボーカルのタスク(板谷祐)はジキル解散後、スラットバンクスを経てクレイズに加入。ベースの飯田誠一は解散後即クレイズへ参加。ドラムの菊池哲は元デランジェの瀧川一郎とボディを結成しその後クレイズへ。ギターのケンはソロを経てクライベイビ−で活躍。そんなスゴ腕のメンバー達が、このジキルというバンドに揃っていたのです!!
結成は1987年、翌88年にTUSK が加入し活動開始! 1989年にエックスのヒデに気に入られ、エクスタシーレコードからファーストアルバム「真世界〜REAL OF THE WORLD〜」をリリースしインディーズシーンで大人気となりました。1991にメジャーデビューを果たし武道館ライブを敢行できるほどの大ブレイク!! 1994年の解散まで数多くの名ライブ、名曲を残しております。

 

★ZIG ZAG プロフィール
小泉章治(ボーカル)が率いた主に80年代中盤に活躍したロックバンドです。因みに元メンバーは解散後もそれぞれ活躍し、ソロ転向したメンバーや元CCB渡辺英樹とバンド「Vothm」を結成したり、高橋真梨子のバックバンドをつとめたりメンバーはそれぞれ音楽活動してましたよ。

 

★ZIGZO プロフィール
元ラルク・アン・シエルのドラムSAKURA を中心に、元マリス・ミゼルのVoTETSU(ガクトの前のボーカルです)、そして元バイ・セクシャルのRYO とDEN により結成されたスーパーバンドです!! 人気絶頂期に音楽性の違いにより突然解散してしまいましたが、これだけ素晴らしい音楽性と音楽表現力をもっていたので、活動終了が残念でなりませんよね。
これだけのメンバーが揃ったのでバンドスタート時から人気が凄かった〜。一番話題を呼んだのがラルク・アン・シエルのSAKURA の復帰です。ご存じの方も多いと思いますが、大麻所持で逮捕されラルクから脱退してしまったんですね。これでミュージシャン生命終わりかなと思ったら突然新バンドZIGZO で大復活!! 元バイ・セクシャルのRYO とDEN もボーカルのSHO が脱退してしまいバンドは解散状態だったんだけど、ZIGZOで再びミュージックシーンの第一線に戻ってこれました!!
TETSU はマリス時代の面影は全くありません、というよりこれだけの元ビジュアル系バンドのメンバーが集まったわけですが、やってることとルックスともにぜんぜんビジュアル系ではないんですよねw サウンドはメロディアスで力強い骨太ロックなのですよ。全員キャリア長いので演奏はテクニカルでかなりしっかりしていますヨ! ぜひその壮大な音楽世界を体感してみてください!!

 

★CCB プロフィール
80年代中盤「ザ・ベストテン」の常連だった懐かしのポップバンドCCB!! カラフルなサウンドと同様、髪の毛もピンクや青に染めて出てきた当初はかなりのインパクトでしたね。「Romantic が止まらない」で大ブレイクし「Lucky Chance をもう一度」「ないものねだりの I WANT YOU」等々ヒット曲多数持ってます。

 

★詩人の血プロフィール
辻 睦詞、渡辺 善太郎、中武敬文の3 人により1989年結成。1993年の解散までに5枚のアルバムを発表。オリジナリティ溢れる浮遊感たっぷりのサウンドが魅力です。フワフワと温かい・・・この言葉がピッタリですね。1994 年より辻、渡辺のコンビで「Oh!Penelope」というユニットも結成し人気を集めました。

 

★雫...プロフィール
『戦争』をテーマとした世界を描き続けた異色のビジュアル系バンド「雫...」、その作品世界は一種独特であり完璧なオリジナリティを形作っていました。まさに孤高のビジュアル・バンドでしたね。1994年に結成し、残念ながら1999年にその怒濤のバンド活動に幕を降ろしてしまいました。ボーカル・MITSURU 以外の全楽器メンバーは、その後元スリープ・マイ・ディアのKohey と共に「メディカルトランスピーチ」を結成し活動を再開。

 

★SISTER'S NO FUTURE プロフィール
シスターズ・ノー・フューチャーとは、「カラー」のダイナマイト・トミーと「かまいたち」のクレイジー・デインジャ・ナンシー・ケンちゃんとで1992年に結成された、ハチャメチャメチャメチャ超過激スーパーユニットです。こうとしかもう説明のしようがありませんねw とにかく普通じゃなかったですよ。これは音楽をやるユニットというよりは、パフォーマンス・ユニットと言った方が近いでしょう。「CO2 酸欠炸裂GIG」「絨毯爆撃ダイブGIG」「モーゼの十戒十字架丸太GIG」「爆薬轟音中空GIG」「巨大プール激突鮮血デスマッチGIG」「ゲテモノグロテスクGIG」などのとんでもないライブを繰り広げました。

 

★GDフリッカーズ・プロフィール
1985年9月ヴォーカルJOE と戸城憲夫(元ジギー、ランス・オブスリル、B6B)を中心にGD フリッカーズを結成!! 当初はグラマラス・デンジャラス・フリッカーズでしたね。日本を代表する老舗グラムロックバンドですよ!
インディーズ時代はジギー等と「バッド・ボーイズ・ロック」というムーブメントで大人気を獲得していました。そして1989年4月21日アルバム「Rebellious Heroes」で待望のメジャー・デビューを飾りました。
当時のメンバーは Vo.JOE、G.HARA、G.HAKUEI、B.SATOSHI、Dr.DEBU の5 人。ドラム・デブというのは、まるでそのまんまじゃないか〜と突っ込みたくなりますねw 安易すぎるネーミングである。ちなみにベースのSATOSHI は元パーソンズのギターの弟です。

 

★ジーナ・プロフィール
ボウイ、デラックスで活躍したスーパードラマー高橋まこと、そして元デラックスの榊原秀樹(Guitar)がデラックス解散後の1994年に結成したロカビリーを基本としたロックンロールバンドがこのGEENA だ!! 最高にベイベーなバンドだぜイ!! ボーカルの名前が『ジミー』というのもイカすじゃないっすか〜w そしてベースは元ストリートビーツの市川(その後POT SHOT で活躍)だぜ!! 残念ながら1997年に解散してしまったぜ!!

 

★柴田恭兵プロフィール
柴田恭兵は「あぶない刑事」で人気爆発中だった80年代後期にライブステージをやっていたのですよ! 雰囲気そのまま「あぶない刑事」という感じでステージを繰り広げていましたね。お洒落でダンディー、大人のカッコ良さがたまらない!もともと柴田恭兵は「東京キッドブラザース」というミュージカル団体出身であり、ライブもそつなくカッコ良く華麗にこなしていましたよ。

 

★ジブラ・プロフィール
1993 年に結成された伝説のヒップホップグループ「キングギドラ」のMC として一気に全国区の知名度を獲得しました。その後ソロとして活動していますが「キングギドラ」時代からヒップホップ界のカリスマとして君臨してましたね。
ブレイクビーツに乗せた彼のメッセージは魂に突き刺さるほどであり、「ZEEBRA 信者」は現在も全国各地に増殖中となってます。ヒップホップ界のカリスマの名を欲しいままにしているZEEBRA、男樹を感じさせます!!
ZEEBRA は1988年からラッパーとして活動し始め、現在の地位まで勝ち上がってきました。キングギドラやソロだけではなく、DJ HASEBE をはじめとした自身が手掛けたアーティストもかなりの数に上りますね。降谷率いる「Dragon Ash」とも交流が深いですね。

 

★清水宏次朗プロフィール
1964年11月10生まれ、東京都豊島区出身、血液型B型。1984年シングル「ビリー・ジョエルは似合わない」でデビューし、1985 年映画「ビー・バップ・ハイスク―ル」で俳優として大ブレイク!! 日本アカデミー新人賞をも獲得し一躍スターの座に付きました。80年代はロック歌手としての活動も並行して行い熱いステージを繰り広げました! 現在俳優養成所「清水塾」の塾長として、そしてご存じのように「極道ステーキ」「首領への道」「武闘の帝王」などなどの多数の任侠V シネマに出演し硬派俳優として大活躍!!

 

★市民プロフィール
80 年代後半から90 年代前半までインディーズシーンで活躍していた京都出身ハードコアパンクバンドです。世の中を不満をブチまけるというより、自分のまわりの日常の気にくわないことに対して毒づいてストレスを発散している・・・という感じかな? このバンドは。知名度もそこそこありましたからね、市民は。東京が活動の中心であればもっと行けたのではないかと思います!

 

★ジムノペディア・プロフィール
伊藤秀孝(vo,g)を中心に1985年に結成された骨太ロックンロールバンドです。トリオ編成と言うことでブランキーと方向性的にも似ているが、こちらはよりROCK 色(ジョニーサンダース系)が濃いですね。ロック特有の危なさを全面的に押し出した世界観!「社会のやり方」と「自分のやり方」がいつも心の中でぶつかり合っている不良いう名のロックキッズに愛されたバンドです。

 

★ジャイアントステップ・プロフィール
GIANT STEP とは野口タロウ(Vo.B)、南雲正明(G)、ニシキジョン(Dr)という3 人組ロックバンドです。下北ギターロックとでも言いましょうか、ノイジーでオーソドックスなギターサウンドにポップなメロディーラインが乗るという、王道的なロックサウンドを奏でていますよ♪

 

★ジャクスンジョーカー・プロフィール
ジャクスンジョーカーとは90 年代前半に活躍したスーパーハードロックバンドですね。スーパーと付けたのはメンバーが超豪華だったからです! まずリーダーでもあタツは、あの伝説のバンド・ガスタンクのギタリストでしたからね。ガスタンク解散後にボーカルのNIXX と共に結成したのがこのジャクスンジョーカーなんですよ。その後メンバーがいろいろと変わりましたが、結局最終的にはすげえメンバーが勢揃いしました。ドラムには元リアクションのベテラン梅沢が参加、ベースには元プレゼンスの恩田という最強布陣!! ちなみに恩田さんはジャクスン脱退後ジュディマリを結成し大ブレイクしましたね。
そんな80 年代の日本ハードロック・メタル界を支えた男達が集結したわけですよ。そんなジャクスンジョーカー・メンバーによるバンドサウンドだから、曲の完成度も非常に高く、演奏も凄くしっかりしています。作曲はギターのタツがやっているのですが、ガスタンク時代とは打って変わってポップですよ。まさに正当派ハードロックでしたね。

 

★雀羅プロフィール
もろヴィジュアル系というルックスで、メロディアスで切ないというこちらももろヴィジュアル系という音楽性でインディーズシーンで大人気を誇った名古屋出身のバンドがこの雀羅(じゃくら)です。因みにボーカル明透遊脱退後は元S の後砦が加入するも2003年6月に解散となってしまいました。
●雀羅 are:vocal: 明透遊 guitar: 神結 guitar: 深琴 bass: 勇 drum: 聖華

 

★ジャスティナスティ・プロフィール
1987年に元マインカンプの藤崎賢一を中心に結成。後にPOP なビート系になりましたが、インディーズの頃「ZIGGY」を筆頭とするバッドボーイズ・ロック系に属しグラムロックをやっていたんですね。洋楽で言えばニューヨークドールズ、ハノイロックス方面だったのです。しかしメジャー・デビュー後ガラリとそのサウンドスタイルを変え、オシャレ系ロックバンドに変貌しました。1995年の解散までに数多くの名曲を残していますよ。解散後ボーカルの藤崎は、瀧川一郎、菊池哲、飯田誠一らと男気溢れるロックバンド「クレイズ」を結成しガンガン暴れまわりました!!

 

★シャズナ・プロフィール
ご存じ!! 美し過ぎる『男』イザム(Vo)、AOI(G)、NYI(B)により1997 年にメジャーデビュー。その後各新人賞を総ナメにし、1st アルバムがいきなりミリオンセラーを記録!! カルチャー・クラブを彷彿とさせる女の子キャラで大人気を獲得しました。耽美で切ないラブソングにディスコティックなサウンド・・・キャラといい全てがまさに80 年代初期イギリスで大旋風を巻き起こしたニューロマンティックだ!!

 

★ジャックナイフ・プロフィール
最高にカッコいい本物のストリートロックバンド・ジャックナイフ!! ホーンセクションをふんだんに取り入れたそのロックンロールは本格志向であり音楽的レベルが凄く高いです。ストリートで鍛えてるだけあってノリも最高に出ていますよ! 自然と体が動いてしまいますね。ストリートにはリアルな現実が存在していますから、下手なことやっていては誰も振り向いてはくれません。でもでもこのジャックナイフ、路上演奏からメジャーへ成り上がっただけあって、やはりかなりの実力はありますよ!!

 

ジャックナイフは1991年に結成され、大人数編成での渋谷ストリートライブが圧倒的大人気を呼びました。まさに警察としのぎを削るゲリラライブです!! またこの年ニューヨークでのストリートライブをマンハッタンのタイムズスクエア、そしてワシントンスクエアでも敢行し話題となりました。伝説のライブハウス"GBGB"にも出演したという快挙!!
そしてモッズの森山達也率いる「スカーフェース」レーベルに所属し知名度をどんどん上げましたね。1993年6月3日には縄張りであるw 渋谷の「渋谷公会堂」に無謀にもワンマンで進出!! そして大成功を収めましたがその後がまたジャックナイフの凄いところであり、なんとコンサート直後にも渋谷路上でストリートライブをぶっ放すという大胆さ・・・もう言葉にはならない気合いの入り方ですよね。

 

やることなすことカッコ良すぎますよ。で、もちろん渋公ライブの客がそのまま大挙して押し掛けたから、渋谷の路上は大パニック状態に陥ったことは言うまでもありません。そしてもう一つ裏話をお教えしますと、実はこの渋谷公会堂無謀ライブのチケットをほとんどメンバーの手売りで売ったそうですよ、もちろん路上でw

 

まぁとにかく1995年には地下鉄ゲリラライブと題して地下鉄車両までをもジャックしたというトンデモないバンドなのですよw 普通じゃ考えられないことをどんどん実行していったのですから。でもこれ、ロック的価値観から見るとメチャクチャカッコイイですよね!! 好きだな、こういう「ロックなヤツら」というのは!!

 

★JADOESプロフィール
「ジャンジャナル・ジンジェ」「ダンス☆マン」の前身がNY ディスコサウンドを信条とするこのジャドーズです。デモテープを角松敏生の自宅のポストに投函したことがデビューのきっかけ。「ダンス☆マン」でブレイクを果たしましたが、ジャドーズもかなり根強い人気がありますよ!

 

★シャフト・プロフィール
メンバーはバクチクの奇才ギタリスト・今井寿、そしてキーボード&プログラミングにこれまた奇才の元ソフトバレー藤井麻輝、そしてそしてボーカリストはインダストリアル・ミュージック界の重鎮「PIG」のレイモンド・ワッツ!
通から見れば凄いですぜ、このメンバーは。やってるサウンドも超マニアックなインダストリアル系ですからね〜。言っておきますがバクチクやソフトバレーを想像すると痛い目に遭いますよ(笑) このシャフトのサウンドにポップさは一切なしですからね。ただただ無機質な機械音とノイズで構成された、近未来的廃墟とでも言うべきサウンドなんです。レイモンド・ワッツの狂気的なシャウト・ボーカルもかなりキテますよ〜。でもこの手の音楽が好きな人には、カッコ良すぎると感じるのではないでしょうか。凄くアートを感じる。
もともとこのユニットというのは1991年10月21日ビクターより発売されたオムニバスアルバム「DANCE 2 NOISE 001」に、今井と藤井が実験的に組んで参加したことが始まりなんですよね。
その後この二人にレイモンド・ワッツが加わり、1994年にミックス違いの2 枚のアルバムをリリースし、ワッツを日本に呼び渋公でライブまで行ったという加熱ぶり。当時の人気バンドであるバクチクとソフトバレーのメンバーが出演するということで、客がかなり入ったようですよ。ライブの熱気も難解な曲ばかりなのに凄い! シャフトを聴けばとんでもない異形の音場空間が広がります! 脳細胞がバラバラにならないようにご注意ください!!

 

★シャムシェイド・プロフィール
2002年3月10日の日本武道館ライブをもって解散してしまったのが非常に残念!! シャム・シェイドは間違いなく日本ハードロックシーンにその名を深く刻み込んだバンドですからね。曲良し、ルックス良し、演奏力も非常に高い! そしてこの手のバンドというのは女性ファンが圧倒的に多いのですが、彼らはその熱血漢溢れるキャラクターとライブパフォーマンスで男からも愛された根強い人気を持つバンドでしたからね。シングルはキャッチーでPOP ではあるのですが、その高い演奏力とハードロックの基本を押さえたレベルの高い音楽性で洋楽ファンからも高い評価を得ていたんじゃないかな。

 

★シャ乱Q プロフィール
モーニング娘。のプロデューサーでお馴染み、つんく率いるシャ乱Q!! 1994年シングルベッドの大ヒットをきっかけに、出す曲出す曲全てがヒットチャート上位に駆け上がりました。代表曲「ズルい女」はカラオケの定番ですよね♪

 

★ジャンヌダルク・プロフィール
ジャンヌダルク、当初ビジュアル系として売り出されましたが音楽的にかなりしっかりしていて、キャラクター重視のバンドではぜんぜんないんですよ。まず目を引くのがそのバンド編成でしょう。
ビジュアル系の王道編成でよくあるボーカル、ギター2、リズム隊という5 人ではなく、そこにキーボーディストが入っているんですよ! 珍しい!! 最近どのジャンルでもこの編成って少なくなったので、ジャンヌダルクはかなり新鮮に映るはずです。そして音楽性ですが、これがプログレっぽいメロディアスなハードロックですね。まぁキーボード入ってるからそう聴こえやすいのかもしれませんが、彼らの根底にある音楽的ルーツは間違いなくプログレッシブ・ロックでしょう!! そしてもちろん演奏も上手いですよ〜。音作りもいいセンスしてるしね。特に重さのあるベース音は個人的にも好きですね。あとシンセ音もなかなか(腕もある)

 

★19プロフィール
人気爆発した岡平健治&岩瀬敬吾とイラストライターの326からなるフォークユニット「19」、大ヒット曲を連発しましたね、ちょっと変わったグループ編成ですが、イラストライター326が作詞とビジュアル的なプロデュース、岡平健治がボーカル、岩瀬敬吾がギターとコーラスを担当するという異色ユニットです。
1999年TBS 春のキャンペーンソングとなった「あの紙ヒコーキくもり空わって」が大ヒットを記録し、いきなり大ブレイクしました。方向的にはユニット名からも分かるように、10代の青い青い青すぎる心を楽曲に詰め込んで歌っているんですね。彼らの歌を聴いてると、心に青い澄んだ空が広がってきますよ。まぁメンバー自身、20代を超えてしまって、初期のその頃のあの「10代のための歌」が精神心的に歌え続けられなくなってしまったのが解散の理由と伝えられています・・・。

 

★「ジュネ・ロック・オブ・ロマンス」プロフィール
90年代前半に活動したカリスマ・ジュネ率いる異色バンドです。ジュネとは80 年代インディーズシーンで活躍した偉大なるバンド「オートモッド」のボーカリストです。このオートモッドには布袋寅泰や高橋まこと(元ボウイ)、渡辺貢(パーソンズ)まで参加していたすっげーバンドだったのですぞ!
サウンド的にはパンク〜ニューウェーブ方面で、イギリスのバンド・バウハウスに強く影響を受けていますね。でも一番の特徴はやはり「ロック」と「演劇」を融合した表現活動でしょう。これはこの「ジュネ・ロック・オブ・ロマンス」でも引き継がれています。劇団が使用する下北沢タウンホールでの活発なライブ活動を見れば一目瞭然ですよね。言うなればジュネのライブというのは「ロックオペラ」なんですよ。デビッド・ボウイの「ジギースターダスト」を目指しているのでしょうね。だから「聴く」というよりも「見る」方に重点が行ってます。

 

★SHRIEKER プロフィール
2001年1月に結成されたハードロックを基本とした骨太本格派ロックバンド。外タレアーティストのオープニングアクトや、ZIGGY の森重樹一もライブでゲスト出演したりとインディーズとしては飛ぶ鳥を落とす勢いと実力を持つ本格派ロックバンド!!!

 

★JUN SKY WALKERS プロフィール
1988 年「全部このままで」でメジャーデビュー。当時のメンバー構成はボーカル宮田和弥、ギター森純太、ベース寺岡呼人、ドラム小林雅之の4 人。このメンツで1994年まで活動、そしてメンバーチェンジを経て1997 年に解散。1989 年「歩いていこう」が爆発的なヒットを飛ばし、一躍全国区人気を獲得しスターダムにのし上がりました。キャッチーで心ふるわせるメッセージソングの数々を残してくれましたよ!

 

★翔プロフィール
1958年6月8日うまれ、神奈川県出身。80年代初頭、日本全国で大人気を獲得していたツッパリロクンロールバンド「横浜銀蠅」のヴォーカル&ギターとして活躍。1980年アルバム『ぶっちぎり』でデビューし、1983年12月31日解散までに「ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編)」などなど数多くのヒット曲を飛ばしました。(尚1998年に横浜銀蠅は再結成されました)

 

★JOHNNY,LOUIS&CHAR プロフィール
サイケデリックス、BAHO 等でも活躍した日本が誇るカリスマギタリスト・CHAR 率いるピンククラウド!! そのピンククラウドの前身バンドが「JOHNNY,LOUIS&CHAR」なのです。渋いロックンロールをブッ放していますよ! 1979年7月14日、雨の日比谷野外音楽堂で行われた伝説のフリーコンサート“FREE SPIRIT”は日本ロックに残っています。野音に集まったなんと14000人もの観客が揺れました!!

 

★ジルドレイ・プロフィール
90年代前半から人気ビジュアル系バンドとして大活躍。メンバーはボーカルJOE、ギターJACK、ベースDEE、ドラムSHIN の4 人。暗くハードなサウンドで人気でした。メジャーに進出しブレイクはせず1995年6月に惜しくも解散してしまいました。ジル・ド・レイ解散後ボーカルJOE こと市宮良之は、元アイオンの三輪達也(B)らと共に新バンド「JESUS BELIEVE ME」を結成し活動。その後は「R.O.M」で活躍。JACK とDEE はジル・ド・レイ解散後アシッドベルを結成しエクスタシーからアルバムも出してます。SHIN は「RAMER」に加入し再度メジャーデビューしました。

 

★シルヴァーローズ・プロフィール
シルヴァーローズ、通称銀バラとは、90年代前半インディーズ・シーンで絶大な人気を誇った初期ヴィジュアル系バンドです。当時黒夢などと人気的には同等のモノがありましたね。因みにシルヴァーローズは元ルアージュ、そして元with sexy で活躍したベースのカイキが在籍していました。

 

★Jiean(ジーン) プロフィール
バンドブーム時代活躍した横須賀出身のバンドです。メジャーデビュー前はマッドカプセルマーケッツ(前身バンドはべりー)等と共に、横須賀ロックシーンを盛り上げていましたね♪ 因みにギターの米村はケンジ&ザ・トリップスでもジーンのデビュー前にもメジャーで活躍していましたよ。この米村、ギターのセンスはかなりイイです!! テクニック、音作りともどもヒカッてますね〜。ビート系バンドの中では当時ではピカイチの実力だった印象がします。

 

★ジンクス・プロフィール
90年前後にインディーズシーンで人気があった初期ビジュアル系バンドです。その後大ブームとなるビジュアル系全盛の頃に結成されたバンドではないので、音楽的方向性はしっかりとしたモノを持っていましたよ。耽美で妖しい音を奏でています。お化粧黒服系のイメージでロックバンドをやっていくならこれがやっぱ王道なんだよね。ZOAやアサイラム、YBO2 などのトランス系の流れを組んでるのがビジュアル系の本当の音楽的姿ですからね。暗く妖麗な音世界が広がっています!

 

★シング・ライク・トーキング・プロフィール
1985 年結成、「サウンド・コンテスト'86」に出場しグランプリを獲得したことをきっかけに1988 年シングル「Dancin' With Your Lies」でメジャーデビューを果たしたジャズ・フュージョン系ポップロックバンドです。
メンバーは佐藤竹善(ボーカル)、藤田千章(シンセサイザー)、西村智彦(ギター)の3人。因みにデビュー前に脱退しましたが阿部鼓太郎(ベース)、佐藤誠吾(ドラム)、佐藤達郎(プログラミング)が在籍していました。
デビュー後、コンスタントにヒットを飛ばし、1996年には初の日本武道館ライブも実現させていますよ。佐藤竹善はソロデビューも果たし、小田和正のコーラスなどにも参加しました。ではシングライクトーキングの素敵な音楽世界をお楽しみくださいね♪

 

★陣内大蔵プロフィール
1965年5月25日生まれ、山口県宇部市出身、血液型O型。1988年4月にシングル「いと小さき君の為に」とアルバム「モラトリアム」でデビューしたベテランアーティスト。1996 年に再び音楽シーンに現れ、レーコード会社を徳間ジャパンに移籍しシングル「僕の風が今変わった」でシンガーとして復活を遂げました。メントスのCM ソングで有名ですね!