J-ROCK ラ行【頭文字ら】掲載アーティスト
RIZE(ライズ)/ライダーズ/ライムスター/ラウドネス/ラグ・フェア/ラクリマクリスティー/ラズ・マ・タズ/ラビット/ラピュータ/ラフィンノーズ/ラムール/ラルク・アン・シエル/ラレーヌ/ランス・オブ・スリル
★RIZE(ライズ)プロフィール
2000年11月アルバム『ROOKEY』でデビューしたJesse(vo&g)、金子統昭(dr)、姉御Tokie(b)の3 人組バンド。ハードコアとラップを融合させたヘヴィーなグルーブ感を持つスピーディーなサウンドでいきなり大ブレイクを果たしました! 2001年姉御Tokieが脱退しユーゾーが加入、またギターに中尾宣弘を迎え新生ライズとして活躍しましたね。
★ライダーズ・プロフィール
ライダーズとは80年代半ばより活躍するパンクバンド!! ラモーンズを彷彿とさせるような突撃ハードパンクサウンドは、いつ聴いても気分がスッキリ爽快しちゃいますよw堪りまへんな〜ホント! 全盛期は90年代初頭で、当時元スタークラブのギタリスト・ルーが加入し勢いにノリにノッてましたよ。メンバーを紹介するとオリジナル・メンバーのボーカル・J.OHNO にベースのKOHJI、そしてドラムに元ZETT のTSUGIO、ギターはルーや元ポゴのカスガ、元ラフィンノーズのベレーなどいろいろ変わってます。
★ライムスター・プロフィール
1993年デビューした日本ヒップホップ界の重鎮ライムスター!! ライムスターとはMC シロー(rap)、マミー・D(rap)、DJ ジン(DJ)の3人組で、はっきりとしたメッセージを内包した日本語ラップが魅力!! またヒップホップ界では本場アメリカでベスト・アーティストに選ばれるなど世界的評価も高いです! ライムスター聴かなきゃマジでヒップホップファンは名乗れないぜよ!!
★ラウドネス・プロフィール
元レイジー高崎晃(G)と樋口宗孝(Dr)を中心に結成、1981年に「誕生前夜」で衝撃のデビューを飾り、以後メンバーチェンジを繰り返しながら日本ヘヴィーメタル・シーンの勇として長年に渡り活動しています。
ラウドネス・フォロワーの若手バンドも時代を問わず数多く存在し、まさにジャパメタの帝王的存在ですよ。うん、もう説明無用でしょう!! 今夜テクニカルでメタリック、爆裂する炸裂重低音サウンドを思う存分御体験ください!! 君のその部屋が揺れ出すぜ〜!!
★ラグフェア・プロフィール
1999年結成、埼玉大学アカペラサークル発祥の人気アカペラグループ。2001年にTV番組『力の限りゴーゴゴー』のコーナー「ハモネプ」に出演し一気に大ブレイク!! 翌2002年にシングル「ラブラブなカップル フリフリでチュー」でデビューし大ヒットを記録しました。
★ラクリマクリスティー・プロフィール
ラクリマ・クリスティーはいわゆるビジュアル系バンドと呼ばれていますが、その高い音楽性はビジュアル抜きでも十分勝負できるバンドです。綺麗で素敵な楽曲ばかりですね! そしてアレンジ力も絶妙で、楽曲と歌詞のイメージを最大限に引き出していますよ。インディーズの頃からかなり人気がありましたね。それはビジュアルというより楽曲の良さから来るものでしょう。いいね〜と思える素敵な曲を結構やっていましたから! まるで夢の世界へと連れて行ってくれるようで、聴くと現実感を忘れてしまいますよ。2007年の解散が残念でなりませんよね。。。
★RAZZ MA TAZZ プロフィール
1994年シングル「Private Eyes」でデビューした、阿久のぶひろ(vo)、三木拓次(g)、横山達郎(g)、入江昌哲(b)、三村隆史(dr)の素敵なサウンドを奏でるネオアコ系5人組バンド。1999 年の解散までに「LOVE Re Do」「Season Train」をはじめとした数多くの逸品級ポップソングを世に送り出しました♪
★ラビット・プロフィール
1980年代末一大ムーブメントを巻き起こしたテレビ番組「イカ天」出身のバンドなのですね。もちイカ天キング取っちゃいましたよ! 知らない人に言うとこの「イカ天」というのは「いかすバンド天国」の略で、まぁバンドコンテスト番組といったらわかりやすいかな。
このラビットですが、かなり正統派のアメリカンハードロックバンドなのですぞ。しかもポップでキャッチー、メジャーデビューと同時にいっそう人気が上昇したと思います。しかも全員かなりテクニシャン!! バンドキッズにとっても聴けばかなり勉強になると思いますよ! あとボーカル岩佐のルックス&キャラも良かったですよね。正統派だけに解散してしまったのが残念で仕方ないですね。アメリカンロック自体、日本のミュージックシーンにはあまりいなかったですから。
★ラピュータ・プロフィール
1993年9月akiとTomoiを中心に名古屋で結成され、9月29,30日名古屋MUSIC FARMにてライブデビュー。1996年9月30日シングル「硝子の肖像」でメジャーデビューを果たしました。音楽性は名古屋出身だけあって初期「黒夢」を彷彿とさせるハードでドロドロしたカオティックなサウンドです。(かなり影響受けてるのではないでしょうか?) まぁ言ってみればビジュアル系サウンドの王道路線ですね。正当派ゴシック系ですよ。楽曲も複雑でかなり凝った作りとなっていて才能を感じさせます! だから「売れ線」なしでここまで人気出たのでしょう!! カオスが渦巻く幻想的音空間を体験すれば、狂気と正常の狭間を体験できるかも・・・!?
★ラフィンノーズ・プロフィール
パンクといえばラフィンノーズと言われるくらい、80年代の彼らの勢いと人気は凄かったですね!! 80年代前半はハードコアの勇であり、中盤はウィラード・有頂天と共にインディーズ御三家と呼ばれ一世を風靡、後半メジャーへ進出しパンクにポップのエッセンスを加えたオリジナリティ溢れる方向性で怒濤の大人気を呼びました。
インディーズ時代にアルタ前で「ソノシート無料配布」を行い、パンクス5000人を集めたのはホント凄かったですよ。これは日本インディーズ史上に残る大事件となっています。メジャーに進出してもラフィン・ノーズは勢いを全く落とさず人気度がどんどん加速していったわけですが、1987 年日比谷野音ライブであの「ファン圧死事故」が起こってしまい、バンドは活動続行の危機を迎えてしまったのでした。
その後ラフィン・ノーズはライブ会場を取ることさえもできなくなってしまい、しばらくの間活動休止状態に陥ってしまったんですね。当時マスコミにもこの「事故」を叩かれまくられたので、かなりヤバイ状態だと思いましたよ。バンド解散もあり得た状況でしたね、ホント・・・。
しかしラフィンは翌年、見事ニューアルバムを引っ提げて復活!! ニューアルバム「ミート・マーケット」ではこれまでのサウンドとはガラリと変わり、ラフィン初期のようなハードな路線に様変わり。アグレッシブに攻め立てる超カッコいいハードパンクを聴かせてくれましたね。
その後ポンとナオキが脱退しコブラへ、ラフィンは新メンバーを迎えて活動を続行しましたが勢いは取り戻せず解散。チャーミーはその後ソロとなり、1995 年再びポンとラフィンを再結成!! 2004 年に再び野音ライブ敢行!! 2006年には元ウイラードのKYOYA が加入するなど活発に活動!!
★ラムール・プロフィール
紺(Vo)、SIN(G)、NAO(G)、ISUKE(B)、YOU-YA(Dr)の5 人組ビジュアル系バンド。1996年高知県にて結成、1998 年1stCD「時ノ葬列」発売後、度重なる全国ツアーで人気バンドに成長!! 1999 年には渋谷公会堂ワンマンライブも敢行!! 危険度大の実力派怪奇派ビジュアル系バンドです!!
★ラルク・アン・シエル プロフィール
1991年結成、1994年メジャーデビューし飛ぶ鳥を落とすような勢いで大人気バンドに成長!! ラルクの楽曲を聴くとなんかホッント、北海道の何もない大地の上に広がった澄んだ空を見上げているような感覚になりますよ。素敵すぎる気分・・・こう表現するしかないですね。夢の中、そう夢の中のような汚れたものが一つもない素敵過ぎる世界がそこに広がっているのです。。。
★ラレーヌ・プロフィール
ガクトが在籍していたマリスミゼルを彷彿とさせる、中世ヨーロッパの舞踏会のような華麗で流麗な衣装を身にまとったビジュアル系バンドLAREINE。バンド名はフランス王妃マリー・アントワネットにちなんで付けたそうです。メンバーはKAMIJO(Vo)、MAYU(G)、EMIRU(B)、machi(Dr)の4 人。1994年結成1999年に鳴り物入りでメジャーデビューを果たしましたが、2000 年8 月をもってMAYU、EMIRU、machi の3 人がバンドを脱退しバンドは終焉。
★ランスオブスリル・プロフィール
1994 年にZIGGY の戸城憲夫を中心に結成され、メンバーはギターにジェットフィンガー横関敦、ドラムが元VOW WOW の新美、そしてハイトーンヴォーカリスト土橋宗一郎という日本のHR 界を代表するスゴ腕揃いのメンツです!!
戸城のおいちゃん、ジギーとは打って変わって究極のベーステクニックを披露してましたよ〜。サウンドはとにかくスゴク重いです、まるで重戦車のようなヘヴィーメタルをスカッドミサイルのようにブッ放していますね。アルバムも一枚リリースされていますが、企画的なバンドというのが勿体ないほどの作品でした。まさにHRHM シーンでは最高水準の物を提示してくれましたよ。
後に土橋宗一郎はラバーズを結成して活躍、横関、戸城、新美はスラットバンクスで大暴れ。うんで土橋と横関はラウドネスの樋口宗孝、山下昌良と共にBLOOD CIRCUSを結成しこれまたシーンを掻き回し、戸城と新美はバッドシックスベイビーズで最高のロックンロールを提示してくれましたね。