アーティスト豆辞典(男性Vo) J-ROCK マ行【頭文字ま】

前田亘輝/槇原敬之/マグネッツ/真心ブラザーズ/マジック/真島昌利/マシーン/マスケラ/松井恒松/松岡英明/松田博幸/マッドカプセルマーケッツ/マッドギャング/松山千春/マリスミゼル/マルコシアスバンプ/マルチ・マックス

★前田亘輝プロフィール
夏の風物詩的名物バンド「TUBE」のボーカリスト前田宣輝!! 90年代初頭にソロ活動をスタートしています! バリバリのハードロック・サウンドに歌唱力抜群・夏の青空にピッタリの彼の歌が乗ってたりして、なんだかとっても新鮮な感じがするぞ! 今までの価値観・既成概念を根底から覆させられる体験ができると言っても過言ではないかな。

★槇原敬之プロフィール
1990年3月に「AXIA MUSICAUDITION'89」でグランプリを獲得し、同年10月シングル「NG」とアルバム「君が笑うとき君の胸が痛まないように」でデビュー!! 翌年6 月にリリースされた3rd シングル「どんなときも。」がメガヒットを記録し一躍ポップスシーンの頂点に! ちなみにこの曲は春の高校野球入場行進曲にもなりました。以後大ヒット曲を連発しましたね、あの事件までは・・・。

★マグネッツ・プロフィール
バンドブーム時代大人気だった硬派な骨太パンクバンド・マグネッツ!! ボーカルHOSHIKAWA のルックスも良かったのでインディーズでもあれだけ人気があったのでしょう。売れ線楽曲なんかひとつもないしね、とにかく男一匹ガキ大将のように硬派、男樹っちゅうやつを感じるぜ!! とにかく荒々しいパンクサウンドをバックにこれでもかと反体制の叫びをがなり立てていますわ。

★真心ブラザーズ・プロフィール
YO-KING こと倉持陽一と桜井秀俊の早稲田大学生どうしで1989年結成された真心ブラザーズ。2001年の解散まで一種独特の異色ロックでパワー全開、人気爆発でした!! なんだかワケの分からないバカパワーが炸裂してまっせ〜!!

★マジック・プロフィール
マジックとは日本ロカビリー界を代表するバンドでしたね、解散が惜しいです! まぁ90年代ロカ・バンドって絶滅寸前でしたから、このマジックのロカ界に与えた功績というのは凄く大きいですよ。日本ロカシーンに与えた影響は計り知れないぜ、ホント。元々ピンクドラゴンの店員で結成されたという真のロカビリー好きリーゼントニィチャン達によるバンドですからね。ロカファンにとってはたまんないバンドだったでしょう!　残念ながら現在マジックは解散してしまったのですが、その後もメンバーは「ロデオ」を結成したりで活躍しましたね。谷田部(ウッドベース)と山口(ギター)は解散後「JOHNNY KOOL」というブランドまでをも発足し人気を呼びました!

★真島昌利プロフィール
聴けば涙、涙のカリスマバンド・元ブルーハーツのギタリストでありハイロウズで大活躍したマーシーこと真島昌利!! ソロではブルーハーツとはまた趣が違い、60'sロックンロールサウンドでブッ飛ばしています。
そして歌詞がまたいいんですよね、反体制バリバリの皮肉たっぷりソングは凄く共感させられますよ!! そしてマーシーのもう一つの魅力といえば懐かしい風景が広がってくる素敵な三多摩ソング♪ ブルハ真島昌利のもう一つの魅力がこのソロ活動に隠されているんですヨ!

★マシーン・プロフィール
PENICILLIN の美形ヴォーカリストであるHAKUEI と、元メディア・ユース、hide with Spread Beaver 等で活躍したハイパーギタリストKiyoshi が結成したスーパーユニットであり、「machine」という近未来サイボーグ・コンセプトで音楽シーンを引っかき回しました。二人の音楽才能が見事に爆発しました!!　近未来サイバー空間で繰り広げられる暴力と混沌に支配された「AKIRA」的世界を彷彿とさせるマシーンの音楽世界・・・聴き進めていくうちに貴方の心はだんだんだんだん凶暴になっていくでしょう・・・。

★マスケラ・プロフィール
MASCHERA(マスケラ)とはイタリア語で「仮面」という意味であり、90年代後半インディーズシーンで人気に火が付きメジャーシーンに殴りこんだビジュアル系バンドです。音楽的にはポップでメロディアスなサウンドで、演奏力も高くかなり凝ったサウンドをやっていますね。姫路出身ということで、その中で選抜されたメンバー同士がくっついたバンドですからレベル的にはかなりイイ線いってたバンドだと思います。メンバーはMICHI(Vo)、TAKUYA(G)、HIRO(B)、TOMO(Dr)の4人。メジャー進出しブレイクせずに解散してしまいましたが、メンバー個々の実力は高く、ボーカルのMICHI はマスケラ解散後「S.Q.F」、TAKUYA は「J Jenius」、HIRO とTOMO は「T.O.S.S」を結成しそれぞれ人気を呼びました。

★マスケラ・プロフィール
MASCHERA(マスケラ)とはイタリア語で「仮面」という意味であり、90年代後半インディーズシーンで人気に火が付きメジャーシーンに殴りこんだビジュアル系バンドです。音楽的にはポップでメロディアスなサウンドで、演奏力も高くかなり凝ったサウンドをやっていますね。姫路出身ということで、その中で選抜されたメンバー同士がくっついたバンドですからレベル的にはかなりイイ線いってたバンドだと思います。メンバーはMICHI(Vo)、TAKUYA(G)、HIRO(B)、TOMO(Dr)の4 人。メジャー進出しブレイクせずに解散してしまいましたが、メンバー個々の実力は高く、ボーカルのMICHI はマスケラ解散後「S.Q.F」、TAKUYA は「J Jenius」、HIRO とTOMO は「T.O.S.S」を結成しそれぞれ人気を呼びました。

★松井恒松プロフィール
1960年9月8日生まれは、群馬県高崎市出身の元ボウイのベーシストです。因みに本名は松井恒二です。尚、90年代前半に松井常松と改名していますよ。氷室京介と「デスペナルティ」を結成し1979 年EastWest コンテストに入賞、1980年氷室京介、布袋寅泰と共にボウイを結成し日本ロックーシーンの頂点まで上り詰めて、1987 年に解散。
ボウイ解散後はファーストアルバム『よろこびのうた』をリリースし、以後コンスタントにアルバムを発表し続けています。またソロアーティストとしてだけではなく、布袋寅泰のバックとしてベースを弾いたりとボウイ解散後もベースプレイヤーとしても注目を集めていますよ!!

★松岡英明プロフィール
1967年12月23日生まれ、神奈川県出身、血液型O 型。1986年11月1日シングル「VISIONS OF BOYS」と同名アルバム「VISIONS OF BOYS」でメジャーデビュー!! アイドル・チックなルックスとポップでダンサブルな楽曲で大人気を獲得するも、デビュー当初から彼は『アーティスト』としての才能を各方面で高く評価されました! エレクトリックでダンサブル&煌びやかな音楽ワールドが彼の魅力です。

★松田博幸プロフィール
1992年シングル「MONOCHROME MELODY」でデビューしたシンガーです。ドラマやCM との数々のタイアップでヒット曲を残しましたね。作曲家としても五木ひろしや中森明菜、本木雅弘、布施博、田原俊彦に牧瀬里穂や織田裕二などなど数多くの歌手に曲を提供していますよ♪

★マッドカプセルマーケッツ・プロフィール
1990年4月に結成され、同年8月にシングル｢GOVERNMENT WALL｣、同年10月にアルバム｢HUMANITY｣をリリースして、インディーズシーンに痛烈な辛口パンクバンドとして殴り込みをかけました。
当時のメンバーはボーカルKYONO ベースCRAY、ドラムMOTOKATSU の3人に、後に脱退して「ダイ・イン・クライズ」で活躍する室姫深がギタリストでしたね。メジャーデビュー直前にギターの石垣愛が新加入。
全方位攻撃型毒づきパンクからスタートしたマッドですが、90年代半ばの路線はパンクから進化し、オルタナ,グランジ方面のラウドなサウンドをブッ放しました。その時代時代のストリートシーンにあわせてどんどん変化して行ってますね。音楽の暴力性は全く変わんないけどねw
1997年からはデジロック路線に大方向転換、これまた大人気を呼びました。残念ながら2006年活動休止宣言をしシーンから消えてしまいました。

★マッドギャング・プロフィール
80年代後半バンドブーム時代人気だったストリートロック系バンドマッドギャング!! 当時「ビートパンク」全盛の時代でしたが、このバンドは同じストリートロック系パンクでもそれらとは一線を画していましたね。とにかくオリジナリティが凄い!! ブルースとパンクを融合したかのようなハジけるバンドサウンドがたまらなかったですね! たてのりパンクビートにブルージーなギターサウンドが乗っかったという感じ、もうサイコーっす!

★松山千春プロフィール
音楽バラエティ番組などでイイ味出しまくりの不良おっさんシンガーソングライター・松山千春!! 歌手としてはそのキャラとは180 度反対の素敵な美しい歌達を歌っていますよ♪
心を震わせられる美しい歌声、そして歌唱力も素晴らし過ぎますね。長年に渡り日本ミュージック・シーンのカリスマ・シンガー・ソングライターとして活躍する偉大なアーティストなのです。まぁ当初は楽曲と同様にカッコいいキャラで売っていたのですが、ハゲて来てからですかねw、開き直ったのか大幅なキャラチェンジが行われたようです。しかし凄いよね、「季節の中で」「恋」「長い夜」等々、日本音楽シーンの教科書に載るような素晴らしい名曲達をたくさん生み出してきましたからね〜、天才と呼んでもいいでしょう!!

★マリスミゼル・プロフィール
マリスミゼルは1992年にMANA とKOZI を中心に結成され、その音楽と演劇を合体させたようなステージで大人気を呼びましたね。まるで中世の「舞踏会」のような雰囲気のライブでした。当初ボーカルはジグゾでお馴染みのTETSU が務めていましたね。
1995年ガクトが加入し一気に人気が超沸騰!!、1997年日本コロンビアからメジャーデビューを飾りました。荘厳かつ壮大なマリスミゼルの妖しく華麗なる舞踏会(ライブ)はファンの心を虜にし、それにハマる人が多数でましたね。目の前に広がるのは中世ヨーロッパとしか言いようがない! まさにロックバンド版『宝塚』です!!
マリスミゼルは1998年にガクトが脱退、そして1999年ドラムKAMI がくも膜下出血のため死去というバンドにとっては衝撃的な悲劇が重なりまくりました。それでもめげずに残された3人で独自の世界を構築し、2000年新ボーカリストとしてKlaha が加入し遂に完全復活! しかし2002 年1 月1 日に活動停止してしまいました。。。

★マルコシアスバンプ・プロフィール
圧倒的な演奏力とステージングで、現実と虚無を行き来する幻想的な空間を演出!!　彼らのライブはまさに見る者にカタルシスを与えるものとなっています。このマルコシアスバンプはT レックス直系のグラムロックを基本とし音・ファッション共々グラマラスでケバイ雰囲気バリバリで、見てる者を脳天トランス状態にさせる魔力を持っていますね。そもそもイカ天出身バンドなのですが、音はもう正当派中の正当派!! 洋楽ファンにとってはオイシ過ぎるバンドだと思います。全盛期は90 年代初頭、人気を集めましたよ!
全員かなりテクニシャンでキャラもいい味出しているのですが、なんと言っても注目されるのがベースの佐藤研二ですね〜。イカ天出場時も審査員のみなさんをはじめ異様に注目を集めていましたよ! 沢田"ジュリー"研二のコスプレがなんともインパクト有りました!!
マルコシアス・バンプは日本音楽シーンに大きな傷痕を残した最高のグラムロックバンドと言っても過言ではないでしょうね。
デビュー当時メンバーは30 才くらいだったので年季も凄く入ってましたからね。イカ天出場時もアマチュアでありながら既に完成された「プロ」の雰囲気を醸し出していましたね。インディーズで人気を呼んでいた玄人向きのバンドだったかな、アンダーグラウンド・シーンでは当時(80 年代中盤)結構名が通っていましたよ。楽曲にポピュラリティーはないけど、マニアック度・洋楽度・グラムロック度・マークボラン度w は最高です!! アイディアも素晴らしいの一言!! だから解散が残念で仕方ないですね。日本の「ロックの良心」のようなバンドでしたから。

★マルチ・マックス・プロフィール
チャゲ&飛鳥のチャゲがソロプロジェクトとして結成したユニットがこの「MULTI MAX」です。メンバーは1981年ヤマハ・ボーカルオーディションで優勝し1988 年アルバム『ORIGIN』でデビューした浅井ひろみ(Vo,1961年07月26日生まれ)、1985年ロックバンド「アルファー」のボーカル＆ギターとしてデビューした村上啓介（G&V,1955年07月03日生まれ）、そしてチャゲというキャリアバリバリの3 人です。チャゲアスとはまた違った音楽世界を奏でるマルチマックスをぜひ御体験くださいませ。