J-ROCK カ行【頭文字き】掲載アーティスト

Key of Life/ギズム/ギターウルフ/吉川晃司/キック・ザ・カン・クルー/Kyo/KIYOSHI/キル・スレイド/キンキキッズ/キングギドラ/筋肉少女帯

 

★Key of Life・プロフィール
プロデューサーである坂本祐介が核となったプロジェクト的ユニットです。1995年にシングル「ASAYAKE の中で」でデビュー!! これはカシオペアの名曲「ASAYAKE」をサンプリングして製作された話題作でしたね♪ とにかくオシャレでモダンな雰囲気バリバリの作品を世に送り出しました!!

 

★ギズム・プロフィール
ギズムのオリジナルメンバー構成はボーカルの横山サケビ、ギターのランディ内田、ベース・クラウディ、ドラム・マリオの凶暴なw4 人で、デビューライブは1981 年東大学友会主催赤門ギグであり、90 年代中盤まで活動してたのでバンドの歴史は凄く長いです。
しかし全盛期はやはり80 年代前半ですね。通常のライブハウス以外の場所でも凶暴なライブを展開し、全国にその名をとどろかせていましたよ。まさにハードコア・パンク界に「ギズム」有り!! 日本ロック史に間違いなくその名は刻み込まれています。

 

音楽性と方向性がアナーキー&バイオレンスというスローガンを一貫とするギズムの活動は、ノイズ、ハードコア、メタルパンクと徐々に変換してきたが、そのポリシーは人間に対する「憎悪」という一点に収束されていますね。バンドサウンド自体も「唸り」中心で怖さを売りにしていますが、ライブ時のパフォーマンスも怖いんですよ〜(苦笑) 横山がライブ中ステージ下に降りてきたら、これは絶対注意が必要です。つかまれば殺されます(ウソです)。でもただじゃ済まないでしょうw

 

まぁこのへんの80 年代前半というのは、ハードコアバンドが一つの大きなムーブメントでしたね。ギズムだけではなくラフィンノーズ、エクスキュート、カムズ、ガーゼ、あぶらだこ等々が暴れ回っていましたから。当時十代半ばくらいだったオレは、パンク雑誌「ドール」なんかを見て「怖いヤツらだな〜」とか思っていましたもんw その後このハードコアムーブメントが、あの80 年代中盤に大きく盛り上がった「インディーズ・ブーム」へとつながって行くんですよ。

 

そう言えばラフィンのチャーミーとギズム横山は、この頃一緒に名前がちょっと思い出せないんだけどパンク雑誌を発行していましたね。すぐ廃刊になりましたが、2 号目位からは横山中心の記事作りになり、これがまた気持ち悪くなるほどの凶暴ネタ満載でしたよ(苦笑) 横山サケビ・・・何やってもこの方向性になるんですねw

 

★ギターウルフ・プロフィール
ギター・ウルフを一言で表現すれば「現存するロックン・ローラー」か!? ・・・いや違う!「現存するロッケン・ローラー」だ!! あまりにもコテコテすぎて好感が持てますよ。音も粗いです、まさにLOW FI の極致!! それで畳み掛けるようなロッケンロールを本能でぶっ放していますぜ!! ファッションも全員グラサン、革ジャン、そしてリーゼント!! ウォーッ聴いてたら思わず「ベイベー!」と叫びたくなったぜ!!!

 

★吉川晃司プロフィール
1965年生まれ、広島県出身のロックシンガー。1984年にシングル『モニカ』でデビュー後、続く『サヨナラは8 月のララバイ』、『LA VIE EN ROSE』、『ユーガッタチャンス』などなど立て続けにヒットを連発し当時のザ・ベストテンの常連になりました。当初はアイドル(&映画俳優)として売り出されましたが、徐々にその音楽的才能を開花させていきロックアーティストへ変貌を遂げました!
その後ソロとして人絶頂時に活動休止に入り、1989年の復活では元ボウイのギタリスト布袋寅泰と日本最強ロックユニット「コンプレックス」を結成し活躍!! 東京ドームライブも実現させるなど大人気を得ましたね。コンプレックス解散後は再びソロへ戻り、『KISS に撃たれて眠りたい』、『VENUS 〜迷い子の未来〜』などのヒットを飛ばしていますよ! とにかく何歳になっても吉川はカッコイイです、いまだに人気は根強いですよ!!

 

★キック・ザ・カン・クルー・プロフィール
リトルとMCU とクレバ、DJ SHUHOによるヒップホップグループです。2001年シングル「スーパーオリジナル」でメジャーデビューを果たし、同年に山下達郎の「クリスマスイブ」をカヴァーした「クリスマスイブRap」で話題を集めましたね。2002年にシングル「マルシェ」が大ヒットしその年にはなんと紅白歌合戦にも初出場を果たしました。また2004年には台湾親善大使に任命され台湾ライヴを行ったり、「The Source Awards」に日本人初のノミネートされたりと世界的にも高い評価を得ましたね。しかし2004年3月に活動休止宣言、その後メンバーそれぞれソロ活動に移行しています。

 

★Kyo プロフィール
1967年2月4日生まれ、千葉県出身、血液型O 型。元X JAPAN のhide が率いた「サーベル・タイガー」のボーカリストとしてシーンに浮上。その後伝説のバンド「デランジェ」で大人気を呼ぶ。解散後はラルクのユキヒロと共に結成した「ダイ・イン・クライズ」で活躍し、その後ソロ活動へ突入。1996年4月24日シングル『月も笑ってる』でソロデビュー、その後数多くの作品を発表。圧倒的な説得力を持つ情感溢れるボーカルは他に類を見ないオリジナリティを発揮!! ソロ活動終了後は再びバンド活動へ戻りBUG で活躍!

 

★KIYOSHI プロフィール
メディアユース、PENICILLIN のヴォーカリストHAKUEI とのユニット・マシン、hide withSpread Beaver 等で大活躍したスーパーギタリストです。ソロとしても活躍しました。近未来の大暴動のようなカオス感溢れるブッタ切りハードサウンドがたまりません!!hide 直系のサウンドといってもよいでしょぅ。とにかく思わず暴れ出したくなりますわ。キヨシがぶっ放す炸裂するノイジーロックで脳天をカチ割られてください!!

 

★キルスレイド・プロフィール
90年代前半ビジュアル系バンドとしてインディーズ時代大人気。デランジェを彷彿とさせていますが、もっとハードで聴きにくいマニアックな音楽を奏でていましたね。サウンドを一言で表せば「カオス」と呼んでいいでしょう! 聴いてると脳細胞がゴチャゴチャになってくるような、とにかく耳障りでうるさすぎるサウンド(笑)をブッ放していましたね。その後POP 路線に進みメジャーへ進出し、ポップなビートロックでメジャーフィールドでも人気を獲得しましたよ。

 

★キンキキッズ・プロフィール
堂本光一と堂本剛のジャニーズ系アイドル二人組です。1997年にシングル『硝子の少年』とアルバム『A album』でデビューし、硝子の少年がいきなりミリオンセラーのメガヒット!! その後「愛されるより愛したい」「ジェットコースター・ロマンス」「全部だきしめて」と次々と大ヒットを飛ばしました♪
●メンバープロフィール
堂本光一(1979 年1 月1 日生まれ、B 型、兵庫県芦屋市出身)
堂本剛(1979 年4 月10 日生まれ、AB 型、奈良県奈良市出身)

 

★キングギドラ・プロフィール
ジャパニーズ・ヒップホップ界のカリスマであるZEEBRA が率いる日本語ラップグループがキングギドラです。メンバーは他にK ダブ・シャイン、DJ オアシスの計3人。1995年「空からの力」でデビュー、そのパンク的とも言えるメッセージ色の強いリリックが売りで、多くのキングギドラ信者を獲得しました。1996年活動を休止し全員がソロへ。そして2002年復活を果たし、再び腐った世の中に天誅食らわしましたねw ヒップホップファンだけではなくロックファンにもパンクファンにもオススメ!!

 

★筋肉少女帯プロフィール
ウケーッ、ウカーッ、ウキーッ、奇才・大槻ケンジ率いる筋肉少女帯!! まぁとにかくもう「ワケの分からないパワー」炸裂っといった感じです。筋肉少女帯を体験すれば間違いなく脳味噌がやられてしまいますよw
1990年といえばバンドブーム真っ盛り、そのブームに完全に乗ったかのように筋肉少女帯の人気は大絶頂でしたね。当時いろんなバンドが出たけど、筋少ほどインパクトを放っていたバンドは少なかったですよ。
だから1991年のバンドブーム終焉後も、数あるバンドが消えていった中で筋少だけは生き残ったのでしょうね。確かなテクニックで繰り出すプログレッシブロックに大槻の発狂キャラで繰り出す文学的歌詞が乗り、得体の知れない唯一無比のオリジナリティを放つ音楽世界がリスナーを「病みつき」にしたのでしょう。まさに非日常的な感覚を体験できると言っても過言ではない。一度ハマれば中毒症状!! 「釈迦」「元祖高木ブー伝説」「日本印度化計画」など迷曲が多いです!