洋楽アーティスト【サ行】掲載アーティスト

サイケデリック・ファーズ/サウンドガーデン/サンタナ/ジェネシス/ジーザス・アンド・メリーチェイン/シーナ・イーストン/ジーザス・ジョーンズ/ジャネット・ジャクソン/ジャパン/ザ・ジャム/シャンプー/シュガー・レイ/ジューダス・プリースト/ジョージ・マイケル/ジョニー・サンダース/ジョーン・ジッェト&ザ・ブラックハーツ/ジョン・スペンサー/シンディ・ローパー/スキッド・ロウ/スティング/スマッキング・パンプキンズ/ザ・スミス/ストレイキャッツ/ストーンローゼス/スパイスガールズ/スリップノット/ソニックユース

 

★サイケデリック・ファーズ・プロフィール
ネオサイケ・ムーブメントのカリスマであるバーナード・バトラー(Vo)率いるイギリス出身バンド、サイケデリック・ファーズ!! デビッド・ボウイ的な音楽的世界観で当時人気ありましたね。陶酔感溢れるサウンドに流れるようなメロディーが乗るデカダンスワールド、ニューウェイブ・ファンにはたまらない音楽性を持っていますよ!

 

★サウンドガーデン・プロフィール
ニルヴァーナが「グランジ」の本家的存在なら、「グランジ」の元祖はこのサウンドガーデンですね。1989年にデビューし数々のヒット&傑作アルバムを世に送り出し、1996年アルバム「ダウン・オン・ジ・アップサイド」を発表後惜しまれつつ解散しました。因みにサウンドガーデン解散後、ボーカル&ギターのクリス・コーネルはソロ活動を経て、あのオルタナティブ・ロックの英雄「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン」に加入しています!!

 

★サンタナ・プロフィール
2000年にグラミー賞をも獲得したラテンロックのカリスマ・カルロス・サンタナ!! 当時のR&B 大ブームで若い世代にも人気があったが、サンタナの全盛期といえばやはり1970年代ですね! 1970年リリースの「天の守護神」は現在でも非常に評価の高いアルバムとなっています。

 

★ジェネシス・プロフィール
70年代プログレッシヴ・ロックの勇として活躍したジェネシス!! オリジナル・ヴォーカリストはピーター・ガブリエルですよね。しかし1975年に脱退、その後ドラマーだったフィル・コリンズがヴォーカルに転向しジェネシスはこれを期に一躍大人気を獲得していきました。音楽性も難解なプログレからポップ感溢れるものに変換、80年代最大のビッグ・バンドに成長!!

 

★ジーザス・アンド・メリーチェイン・プロフィール
80年代人気を誇ったノイジーでポップなロックバンド・ジーザス&メリー・チェイン!! デビューアルバム『サイコ・キャンディ』は名盤中の名盤で今でも根強いファンがいますよ。一時オルタナサウンドやアコースティックサウンドに方向性を転換しましたが、このバンドの「売り」はなんといってもその独特のノイジーサウンドです!

 

★シーナ・イーストン プロフィール
デビューシングル「Modern Girl」を皮切りに80年代大活躍した女性ポップロックボーカリストがシーナ・イーストンです。1997年にもセルフ・カヴァーを出したりと80年代の栄光をこれでもかと見せつけていましたね〜。

 

★ジーザス・ジョーンズプロフィール
80年後半に突如として音楽シーンに出現し、デジタルバリバリのハウス系とロックを融合したサウンドで世界中のロックファンのド肝を抜いたジーザス・ジョーンズ!! 当時はホント、インパクト強かったですよね〜。まさに「デジタル・ロック」の元祖的バンドですよ。そしてサウンドも超カッコイイです。しかもポップで聴きやすいですからね〜、全世界で売れたのが分かりますよ。日本では元ボウイの布袋さんがかなり影響受けまくってましたよ!

 

★ジャネット・ジャクソンプロフィール
世界的メガヒットを連発する実力派ブラック・ミュージック女性ヴォーカリストです。マイケル・ジャクソンの実妹でありますね。1982年「ヤング・ラヴ」でデビュー、86年アルバム「コントロール」が1400万枚を超えるセールスを記録し一躍トップスターの座に!兄マイケルの失速とは正反対に90年代に入ってもその人気は全く衰えることはなく数々の名盤をリスナーに届けてくれています。

 

★ジャパン・プロフィール
その名の通り(?)日本でも多大な人気を誇ったデヴィッド・シルヴィアン率いるイギリスのニューウェーブバンド・ジャパン!! 1978年アルバム『果てしなき反抗』で日本デビュー以来、その妖しげな美形ルックスとエレポップサウンドで人気爆発しました。

 

★ジャム・プロフィール
セックス・ピストルズ、クラッシュ、ダムド、ストラングラーズと並ぶ70年代UK パンク5大バンドの一つがこのポール・ウェラー(Vo&G)率いる「The JAM」だ!! パンクファンを名乗るならこのジャムを知らなきゃモグリだぜw
1977年アルバム「イン・ザ・シティ」で衝撃のデビューを飾り、一躍シーンのトップに躍り出ました!! 痛烈な社会批判、体制批判を歌に乗せぶちまけて、当時の若者達に絶大なる支持をうけましたね。ちなみに当時ポール・ウェラーはまだ10代です。まさにテイーンネイジャーの等身大のメッセージがそこにあったのですよ。日本のアーティストに例えれば「尾崎豊」かな? 若きカリスマですよ!! バンドの外見の雰囲気的にはミッシェル・ガン・エレファントというのは見れば一発ですw
で、ジャムの魅力といえば痛烈なメッセージ性を売りとするパンクですが、他のパンクバンド達と比べれば明らかに浮いた存在で、お洒落なスーツを着こなすスタイリッシュなモッズ・ファッションをビシッとキメてました。まぁポール・ウェラーはジャム解散後「スタイル・カウンシル」というとってもお洒落なロックバンドを始めたので、ファッションには結構うるさいんでしょうね!またピストルズのような荒々しい初期パンクサウンドではなく、キンクスやフーをルーツとしたポップなブリティッシュ・ビート・サウンドを奏でていました。でも若さのパワー炸裂という感じで、初期パンクサウンドにも匹敵するスピーディーな荒々しさを兼ね備えていましたよ。

 

★シャンプー・プロフィール
1994年シングル「Trouble」でデビューし一躍ヒットチャートシーン・トップに躍り出た、UK ギャルズユニット・シャンプー!! ポップなパンクビートが彼女たちの魅力です! ジュディマリ初期が好きな人にはオススメかもね♪

 

★シュガー・レイ プロフィール
南カリフォルニア出身の5人組バンド。多種多様の雑多な音楽スタイルを取り入れたミクスチャーロック、それがシュガー・レイだ!! ハードコア、オルタナ、グランジ、スラッシュメタル等攻撃型サウンドを核としながらも、メロディアスで聴きやすい! 陽気な兄ちゃんが酒飲んで楽しく歌ってるような感じw

 

★ジューダス・プリーストプロフィール
イギリスではデフ・レパード、アイアン・メイデン、アメリカではメタリカ、スキッド・ロウ、ヘンリー・ロリンズ、パンテラ等々に影響を与えたヘヴィ・メタル界の御大ジューダス・プリースト!! 70年代より活躍するメタル界のカリスマバンドです!

 

★ジョージ・マイケル プロフィール
クリスマスシーズンの定番曲「ラスト・クリスマス」で超有名・ジョージ・マイケル!! また80年代大人気だったイギリスのロックバンド「ワム」の元メンバーでもありますね。またまたゲイとしても一躍注目を集めましたねw

 

★ジョニー・サンダースプロフィール
グラムロックの英雄的バンド「ニューヨーク・ドールズ」を経て、ハートブレイカーズを結成しその後ソロとして大活躍したカリスマロッカー・ジョニー・サンダース!! それにしてもアブないアブない危なすぎるジョニサン!! 挙動不審のステージパフォーマンス、こりゃ完全にラリってるとしか言いようがなかったですねw まぁジョニサンはヘロイン中毒で有名でしたが(それで死にましたが)、ライブ前にも打ってきてるんでしょうね。1991年に他界してしまいましたが、それでもかなり長生きしたのではないでしょうか。まさにセックス,ドラッグ&ロックンロールそのもののアーティストです。1978年発売のソロデビュー作品アルバム「ソー・アローン」は傑作中の傑作、ロック史に残る必須作品ですよ。レコーディング・メンバーにセックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズとポール・クックが参加し話題を呼びました。その後も数々の伝説的なアルバムを発表しましたが、すべてロックの教科書に載ってもおかしくない作品でしたよ。

 

★ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ・プロフィール
ランナウェイズ解散後ソロ・デビュー!! 1982 年リリースの「I LOVE ROCK N ROLL」がいきなり大ヒット!! その後も「DO YOU WANNA TOUCH ME?」や「BAD REPUTATION」などなど80年代に再来したチャック・ベリーかのように、イカしたロックンロール・ナンバーを立て続けにリリースしました!!

 

★ジョン・スペンサー プロフィール
ブルース界の異色カリスマ、ジョン・スペンサー!! 1992年に「ブルース・エクスプロージョン」というバンドもスタートさせていましたね。結成以来、数々のブルースの名盤を産み出し、最終的には「パンクとブルースの融合」という唯一無比のオリジナルサウンドまで持っていきましたよ。

 

★シンディ・ローパー プロフィール
80年代アメリカのミュージックPOPシーンで大旋風を巻き起こしたシンディ・ローパー!! ちょうどマドンナが出てくる前かな、80年代前半日本でも大人気でしたね。ソウルフルなハイ・トーン・ボイスで歌う彼女の親しみやすいごく日常的(笑)ポップソングは、数々の世界的メガヒットを記録しました。「ハイ・スクールはダンステリア」なんかめちゃくちゃ懐かしいっすよね♪

 

★スキッド・ロウ プロフィール
セバスチャン・バック(vo),デイヴ・セイボ(g),スコッティ・ヒル(g),レイチェル・ボラン(b),ロブ・アフューソ(dr)のニュージャージー出身5人組HM/HR バンド!! 1989年デビュー、いきなり400万枚以上のメガヒットを記録し世界音楽シーンのトップへと躍り出ました。続く発表アルバムも立て続けに大ヒットを記録しハードロックシーンでの人気を不動のものとしましたね。ボン・ジョビ好きな人にもお勧め、硬派なロックがここにあります!!

 

★スティング・プロフィール
ロックバンド「ポリス」のボーカリストとして大活躍したスティング!! 俳優・高校教師としても活躍しましたね。彼の魅力は楽曲の良さはもちろんですが、「熱帯雨林保護」「エイズ問題」等の社会問題を全面的に受け止め、この腐り切った社会に「チクリ」と突き刺す(笑)ミュージシャン活動も魅力の一つですね。まぁ本来これが『ロック』というものなんですけどね。

 

★スマッキング・パンプキンズ・プロフィール
ニルヴァーナと並んでグランジの勇として人気があったビリー・コーガン率いるスマッシング・パンプキンズ!! 退廃的なグランジ&オルタナ感バリバリ、はっきり言ってカッコイイっすよ〜!! メンバーチェンジ後デジタル系サウンドに転換するも再ブレイクとはならず2000年に解散。ビリー・コーガンはその後新バンド「ズワン」を結成しアルバムもリリースするがこちらも解散、その後ソロ活動しましたね。

 

★ザ・スミス プロフィール
美しい、とにかく美しい、その言葉以外見つからない・・・。80年代初頭UK ミュージック・シーンに彗星の如く表れたモリッシー(Vo)率いるネオアコースティク・バンドがこの「ザ・スミス」だ。透明感溢れるサウンドとメロディーはもちろんだが、当時のイギリスの低階級層に蔓延した歪んだ社会に対する「鬱憤」と「不安」と「絶望」を歌のテーマとし、若者達に絶大な人気を誇ったのだ。日本のバンドに例えればブルーハーツやスタークラブの歌詞に、フリパーズ・ギターの綺麗過ぎるサウンドが付いたという感じかな? 例えが凄いけどさ、そういう感じw
最大の問題作となったアルバム「クイーン・イズ・デッド(女王様は死んだ)」では、王室非難というタブーを公然とやってのけましたからね〜。もちろん全世界で大ヒット!! こんなとんでもないバンドですが、これぞ真の「ロック」と言えるのではないでしょうか。しかし社会派バンド・反体制派バンドといえば確かにそうなのだが、音楽的にはかなりしっかりしていてモリッシーの「歌詞」「メッセージ」が英語で分からなくても、サウンドとメロディーのみで誰もを満足させる素晴らし過ぎるバンドですよ。

 

★ストレイキャッツ・プロフィール
聴けばとっにかく『ベイベ〜〜〜!!』と君はもう叫ばずにはいられまい!! フィフティーズ・ロッケンロールを時を超え世界中に大リバイバルさせた偉大なバンドがこのストレイ・キャッツなのだ〜!!
アメリカデビューはコケたが、その後イギリスに渡りいきなり大ブレイク!! Vo&G のブライアン・セッツァーはカリスマ的存在であり、1984 年の解散後の今でも根強い人気を誇ってますね。日本での人気も凄いよね!
ストレイ・キャッツはコッテコテの50's そのまんまという感じてはなく、それを80年代向けに進化&再構成させたサウンドなのです。それがまたより聴きやすい50's ロックンロールになっているんですよ!! ブライアン・セッツァーのギターテクも凄いからね。ブランキーのベンジーなんかかなり影響受けてると思うよ。明と暗という違いはありますが。
時代に合ってないかもしれねぇけど、ストレイ・キャッツ聴いてるとなんだか無性にリーゼントをキメたくなっちゃうんだよね〜w もちろんリーゼントキメちゃったらすぐさまツイストでゴーゴゴーだ!!!

 

★ストーンローゼス・プロフィール
1988年アルバム『ザ・ストーン・ローゼズ』をリリースし世界的な人気を獲得し、わずかアルバム2枚で伝説的バンドと呼ばれるストーン・ローゼス!!ポップなサイケデリック・サウンドがたまりませんね♪

 

★スパイスガールズ・プロフィール
世界で4000万枚以上のメガセールスを記録した大人気アイドル・グループです。メンバーは後に脱退したジェリ・ハリウェル、エマ、メラニーB、メラニーC、ヴィクトリアの5人。デビューシングル「ワナビー」が世界31ヶ国でナンバー1 を記録し一躍世界的スーパースターとなりましたね。とにかく90年代半ばから後半にかけてもうバカ売れしましたよね〜。

 

★スリップノット・プロフィール
ウォ〜〜〜!!!!! こりゃマジで凄いぜ!! 総勢9名の怪物達がメガトン級超破壊的サウンドをブッ放していまっせ〜。昭和二十年、広島に原爆が落ちた時というのは、まさにこういった衝撃ではなかったのでしょうか!!このスリップノットが放つサウンドはそれほどの爆発的衝撃力を持っているんです。轟音、絶叫の中に身を委ねれば、間違いなく君は『凶暴化』していくことでしょう・・・。しか〜し、スリップノット聴いたからといって、けしてけして犯罪には走らないで欲しいのだ。切なる願いだw
このスリップノットですが、あのラウド&へヴィー・ミュージックシーンの重鎮プロデューサーであるロス・ロビンソンに見出され、彼が設立したレーベル「THIS IS AN I AM RECORDING」第一弾アーティストとしてこの世に解き放たれたのです。B-29 が原爆落としたようなもんですよ。マジでこの衝撃は凄かった! 音もそうですがビジュアル的にもすっげーインパクトありましたからね〜。なんせ全員奇々怪々なツナギ衣装に怪物マスクをかぶり、なんともいえない妖しすぎる雰囲気を醸し出していました。
そしてライブ・パフォーマンスもトンデモない凄さ!! 総勢9 人の怪物達によるステージ上でのヘドバンは圧巻!! 見てるこちらも暴れたくなるほどのインパクト!! 客に対する攻撃的煽りもハンパじゃない!! CDの音だけ聴いても凄いですが、ライブ見た方が100倍くらい暴力的衝動が誘発されます。
スリップノット・サウンドを言えば、パンク、へヴィメタル、インダストリアル、ラップコア、ノイズ、オルタネイティブ、ドラムンベース、ラウドミュージック等の『破壊的要素』をこれでもかと抽出し、闇鍋のようにゴッタ煮にしたものですね。闇鍋もそうですが食べりゃそりゃ吐き出しますよね。スリップノット・サウンドも聴けばもちろん吐き出したくなりますよ! 悪ぶりたくなって唾吐き出す人もいれば、日頃のストレスを吐き出しストレス発散する人もいますよ。まぁマジで気持ち悪くなって吐いちゃう人もいるかもねw

 

★ソニックユース・プロフィール
サーストン・ムーア(Vo&G)、リー・ラナルド(G)、キム・ゴードン(b&g)、スティーブ・シェリー(dr)による革新的サウンドを追求し続けるオルタナティブバンドの勇・ソニックユース!! 2000年にはジム・オルークが加入。疾走感溢れるアヴァンギャルドなサウンドが彼らの持ち味。