Coming Centuryは、ジャニーズグループの一つであるV6のメンバーによって作られたユニットで、V6が結成された当初からComing Centuryと20th Centuryの2つのユニットが作られたうちの一つとなります。V6はメンバーが6人のグループなのですが、それぞれのメンバーの特徴や良さを生かして一人一人がより輝けるようにと作られたユニットで、Coming CenturyはV6の中でも年齢が若い3人、つまり森田剛君、三宅健君、岡田准一君がComing Centuryとなります。ちなみに、この3人はいずれも生まれが1979年〜1980年で、V6の別の3人は生まれが1971年〜1976年となり、V6の年下3人で結成されたユニットとして人気を博しました。V6のファンでも、ファンの中で20th Centuryに年齢が近ければこちらを応援し、Coming Centuryと年齢が近ければComing Centuryを応援する、というスタンスの女子が多かったようですね。
Coming CenturyはV6の中のユニットなので、Coming Centuryとしての活動と同時にV6としての活動を並行して行っています。Coming Centuryを短く略してカミセンと呼ばれたり、イニシャルを取ってCCと呼ばれたりすることもあるようですね。V6がデビューしたばかりの時期には、Coming Centuryに分類されたメンバーはいずれも10代だったため、若さを生かした番組や活動を積極的に行っていましたが、メンバーの年齢が上がると同時にComing Century単体での活動は自然と少なくなり、現在ではV6というくくりの中で活動をしたり、単体で俳優業や音楽活動をするメンバーが多くなっています。
Coming Centuryが所属するV6は、1995年に開催された日本バレーボールのVリーグの発足のタイミングで、バレーボールワールドカップのイメージキャラクターとしてデビューを果たしたグループという由来を持っています。デビュー前はそれぞれがV6メンバー意外とユニットを組んで活動していたようですが、ジャニー喜多川さんの目に留まったこの6人がV6としてデビューすることになりました。デビューした当時は、時代的な背景も手伝ってユーロビート系の曲を歌うことが多かったのですが、現在では特定の音楽ジャンルにこだわらず、ジャニーズの王道的な歌って踊れるアイドルとして活動の場所をひろげています。ドラマや映画などへの出演も積極的に行っていますが、V6は1997年に始まった「学校へ行こう！」のレギュラー番組がよく知られている代表的な作品ではないでしょうか。
※Coming Century・・・森田剛 三宅健 岡田准一
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