LIVアーティストレビュー【本音】

★LIVアーティストレビュー

すでに日本音楽界に今やこの人ありと言った感じの存在感、アメリカのオレンジカウンティで幼少時代を過ごした彼にとってLIVというサウンドをとうし、彼が歩んできたもの全てを駆使して作り上げてきた本場仕込みミクスチャーサウンド。

Debutから１年足らずだがその音楽性は確かなもので少なくとも自分の中では一押し、バンドとしての枠組みにとらわれることなくあくまで仲間同士で結成されたプロジェクト、そこには押尾学本人の強い思い入れがある。

幼少時代からアメリカ育ちで日本とは異なる文化を触れてきたからこそ他では感じることができないものもあっただろうし、日本のみならず既に世界規模での視野を広くもち、経験があったからこそこうしたものがうまれ、彼自身の世界観、人間性としての魅力がLIVのサウンドにも反映していると感じられる。

　１stシングルwithout　youではアップテンポなサウンドに力強さを感じたと思いきや、２ndシングルTry　では曲聴も一新して穏やかになり、３rdシングルSoul　ではミキサーを加えたことにより曲に遊び心がうまれ、日々違ったサウンドを見せてくれている。時にはしっとりとしたバラード、時にはHIPHOPを取り混ぜたハードコア、とLIVからはさまざまなサウンドが生み出される。

　１つの音に対しいくつもの要素をみせるミクスチャーロックとして日々新しいサウンドを取り得ることで聴く客、人達の期待感を打ち砕くような進化がまた魅力かもしれない。

　今こんな時代だからこそ、世の中や社会や仲間達におもいっきりシャウトすることが彼自身の表現方法だと思うし、また私はそんな常に前進しようとしているLIVのサウンドがスキだ。次回作も期待大…

～written by　音楽ライターよっしー
→執筆依頼に関して

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