小杉まりさ「ボイスメール」CDレビュー


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クラシック音楽の低迷と言われる中、伝統的なクラシック音楽の枠を超え、自由なアプローチで新しい試みをする、“J-クラシック”と呼ばれる日本人演奏家達が話題です。

ヒーリング・ブームとの相乗効果もあり、今やJ-クラシックはちょっとしたブームとなっていますが、そんな中、大ヒットしたコンピレーション・アルバム『image』のライヴ・ツアーにも参加し、女優としても活躍しているヴァイオリニストの小杉まりさが、アルバム『ボイスメール』でデビューしました。

東京芸大出身で、室内楽やオーケストラなどで活動し、また着物美人コンテストで入賞したりと、ビジュアル的にも注目されていた逸材です。『ボイスメール』は、作曲家でピアニストの窪田ミナがプロデュース。

ポップスのカバーやクラシック、オリジナル曲を収録し、アイリッシュ・テイストを感じさせるアルバムになっています。

窪田ミナのオリジナル曲「Throb」では、機械的なビートをバックにクールでメロディアスなヴァイオリンを披露。クラシック曲でバロック調のギャロの作品や、物悲しいメロディが印象的なラフマニノフの歌曲でも、彼女のはつらつとした音色は魅力的です。

将来は、和楽器やワールド・ミュージックとのコラボレートをしていきたいと語る彼女。今年のNHK大河ドラマの主題曲を彼女が演奏するなど、今後も活躍が期待されるバイオリニストです。

〜written by 音楽ライター杉山テツヤ
執筆依頼に関して


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