グリーンデイ・アーティストレビュー


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ふとなんとなくつけたラジオから流れてきた疾走感のあるメロディーに一瞬にして心を奪われてしまった。そう、これがグリーン・デイとの出会いである。

 グリーン・デイはビリー・ジョー・アームストロング(Vo),マイク・ダーント(b),トレ・クール(Dr)の3ピースバンドである。幼馴染であったビリーとマイクは、15歳の時に前ドラマーのジョン・キフトメイヤーとスイート・チルドレンを結成し、'89年にグリーン・デイと改名する。インディーズのルックアウトからCDをリリースするがジョンが学業のため脱退。トレが加入し今の最強ハチャメチャトリオが完成する。

'94年にメジャーデビューアルバム「ドューキー」をリリース。グランジが衰退しつつあり、彼らの明るく楽しいロックがキッズのハートを鷲掴みにする。その結果、このアルバムは全世界で1000万枚の売り上げを記録する。'95年に2ndアルバム「インソムニアック」をリリース。翌年には初来日も果たす。しかし「ドューキー」から数多くのライブをこなしてきた結果、メンバーは心身共に疲れ果てバンドの存続さえも危ぶまれた。

しかしそんなファンの心配をよそに'97年には3rdアルバム「二ムロッド」をリリースし、グリーン・デイ健在を証明してくれた。このアルバムでは今までにはみられなかったアコースティックナンバーや、ホーンやストリングスを使用した曲など随所に音楽の幅を広げようとする試みがみられた作品に仕上がった。

'00年には4thアルバム「ウォーニング」を発表しその年のサマーソニック2000ではヘッドライナーとしての来日も果たした。そして’01年には今までの集大成とも言えるベストアルバム「インターナショナル・スーパーヒッツ」、’02年にもシングルのカップリングなどを収録した裏ベスト「シェナニガンズ」をリリース。おいしいとこどりという感じがして、ファンにはたまらない作品となっている。同時に、グリーンデイを知らなかった人が聴きだすのにも最適なアルバムとなっている。

 彼らも今年でメジャーデビュー10周年を迎え、グリーン・デイに影響を受けたと公言している若手バンドも少なくない。彼らはもうすでに自分たちの形を確立しているからして、メロコアやパンクという枠を超えた唯一無二のバンドとして今後もすばらしい作品を我々に届けてくれるに違いない。

〜written by 音楽ライターWILL
執筆依頼に関して


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