ジ・オーディナリーボーイズライブレポ


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今年3度目の来日となるジ・オーディナリーボーイズ。11月8日の原宿アストロホールは今回の日本公演で2発目にあたる。個人的に彼らを見るのは二度目だから彼らのライブがどのくらいかっこいいかわかってはいたが、やっぱり興奮する。彼らのライブは熱い。

そして、純粋だ。演奏ははっきり言って下手だ。でもそんなものロックに関係ない。演奏とかサウンドなんてものはロックを語るのには必要ない要素だ。大切なのはグルーブだろう。彼らはそれを持っている。純粋に何かをつかもうとしている。僕はそれに惹かれるのだ。もちろんこの日も最高のロックを聞かせてくれた。基本的にはデビューアルバム、「over the counter culture」から演り、+B面、みたいな選曲。知っている曲が多くていやでも1曲目からすごい盛り上がり。Vo.Gtのプレンストンはステージをところ狭しと動き回り、ギターをかきむしる。弦切りまくってたな・・・。

やっぱりシングル曲の「week in,week out」「maybe someday」 は相当盛り上がっていたし、意外にもスペシャルズのカバー、「little bitch」がうけていた。プレンストンはドラムの上から何度もジャンプ、危なっかしい演奏と、激しいアクションと、かきむしられるギターの音圧にまみれた約一時間はあっという間に幕を閉じた。素敵なライブだった。彼らは輝いていたのだ。

そして僕はオーディナリーボーイズのロックをしっかりとつかんだのである。彼らは何をつかんだのだろう。それはともかく、前回に比べてプレンストンの日本語MCがやたら多かった・・(「コンニチハ、アリガトー、トーキョー!」、「イチ、ニ、サン!」)。Drのチャーリーがモテてたなあ(笑)

〜written by 音楽ライター金成 拓真
執筆依頼に関して


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