★ジャム・プロフィール
セックス・ピストルズ、クラッシュ、ダムド、ストラングラーズと並ぶ70年代UKパンク5大バンドの一つがこのポール・ウェラー(Vo&G)率いる「The
JAM」だ!! パンクファンを名乗るならこのジャムを知らなきゃモグリだぜw
1977年アルバム「イン・ザ・シティ」で衝撃のデビューを飾り、一躍シーンのトップに躍り出ました!! 痛烈な社会批判、体制批判を歌に乗せぶちまけて、当時の若者達に絶大なる支持をうけましたね。
ちなみに当時ポール・ウェラーはまだ10代です。まさにテイーンネイジャーの等身大のメッセージがそこにあったのですよ。日本のアーティストに例えれば「尾崎豊」かな? 若きカリスマですよ!! バンドの外見の雰囲気的にはミッシェル・ガン・エレファントというのは見れば一発ですw
で、ジャムの魅力といえば痛烈なメッセージ性を売りとするパンクですが、他のパンクバンド達と比べれば明らかに浮いた存在で、お洒落なスーツを着こなすスタイリッシュなモッズ・ファッションをビシッとキメてました。まぁポール・ウェラーはジャム解散後「スタイル・カウンシル」というとってもお洒落なロックバンドを始めたので、ファッションには結構うるさいんでしょうね!
またピストルズのような荒々しい初期パンクサウンドではなく、キンクスやフーをルーツとしたポップなブリティッシュ・ビート・サウンドを奏でていました。でも若さのパワー炸裂という感じで、初期パンクサウンドにも匹敵するスピーディーな荒々しさを兼ね備えていましたよ。