★シャフト・プロフィール
メンバーはバクチクの奇才ギタリスト・今井寿、そしてキーボード&プログラミングにこれまた奇才の元ソフトバレー藤井麻輝、そしてそしてボーカリストはインダストリアル・ミュージック界の重鎮「PIG」のレイモンド・ワッツ!
通から見れば凄いですぜ、このメンバーは。やってるサウンドも超マニアックなインダストリアル系ですからね〜。言っておきますがバクチクやソフトバレーを想像すると痛い目に遭いますよ(笑) このシャフトのサウンドにポップさは一切なしですからね。ただただ無機質な機械音とノイズで構成された、近未来的廃墟とでも言うべきサウンドなんです。レイモンド・ワッツの狂気的なシャウト・ボーカルもかなりキテますよ〜。でもこの手の音楽が好きな人には、カッコ良すぎると感じるのではないでしょうか。凄くアートを感じる。
もともとこのユニットというのは1991年10月21日ビクターより発売されたオムニバスアルバム「DANCE
2 NOISE
001」に、今井と藤井が実験的に組んで参加したことが始まりなんですよね。
その後この二人にレイモンド・ワッツが加わり、1994年にミックス違いの2枚のアルバムをリリースし、ワッツを日本に呼び渋公でライブまで行ったという加熱ぶり。当時の人気バンドであるバクチクとソフトバレーのメンバーが出演するということで、客がかなり入ったようですよ。ライブの熱気も難解な曲ばかりなのに凄い!
シャフトを聴けばとんでもない異形の音場空間が広がります! 脳細胞がバラバラにならないようにご注意ください!!