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ホームシアター虎の巻 > スクリーンについて > スクリーンの設置方法そしてプロジェクタースクリーンには床置きタイプ、壁掛けタイプ、そして天吊りタイプ(巻き上げが自動or手動)の3つのタイプがあり、これはホームシアターを構築する部屋のタイプや広さ、システム構成などによって選択が決まってくると思います。スクリーンの後方から映すリア型スクリーンを使いたい場合は天吊り(または床置き)タイプとなりますが、後方にもプロジェクターからスクリーンまでのそれなりの映写距離を必要とするため、広い部屋でなければ設置が無理となります。 またプロジェクタースクリーンの真後ろからサウンドを鳴らすことができる、サウンドスクリーンの使用を希望する場合も天吊り(または床置き)タイプとなります。このサウンドスクリーンというのはプロジェクタースクリーンの表面に微少な穴が空いていて音を透過させられることができるスクリーンです。このタイプもスクリーン後方にスピーカーを置くスペースを取らなければならなくなるため、プロジェクタースクリーンの選択は自ずと決まってきます。因みにこのサウンドスクリーンを使用する場合は、スクリーンの後方から音が出るため、より映画館に近い効果を体感できます。 狭い部屋では床置き、壁掛け、天吊りいずれを選ぶ場合でも、スクリーンの後ろに場所を取らない(正面からの投影)設置となります。 またプロジェクタースクリーンは60インチ程度から100インチ以上の大型のものがありますので、大きなスクリーンを使う場合、自ずと焦点距離の関係上、映写距離を長く取ってやらなければいけなくなります。広い部屋では問題はないのですが狭い部屋だとプロジェクタースクリーンも考慮し選択しなければなりません。ただプロジェクターにより焦点距離が凄く短くても映写できるタイプもありますので、スクリーンの大きさはプロジェクター本体との兼ね合いにもなりますね。 ■ホームシアターお役立ち情報【宅配レンタルサービス特集】 ■ホームシアター虎の巻について |
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