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ホームシアター虎の巻 > ディスプレイについて > プラズマディスプレイとは一方プラズマディスプレイは画素が自ら発光するタイプのディスプレイで、高圧の希ガスが2枚のガラス板で挟み込みこまれており、これに高い電圧を加えることにより発光させ映像を表示させることができるんですね。ひとつひとつの画素が発光するためバックライトはもちろん必要とせず、液晶ディスプレイのように視野角の問題もなく、斜めから見てもどこから見てもほぼ均一な明るさと色彩の映像を映すことができます。そのため大勢でテレビを見る場合に向いていると言えますね。また寝っ転がってみたり、横になって見たりする場合も有利です。 動作原理の発見は1966年と早く、アメリカのイリノイ大学で発見されました。しかし一般に普及しだしたのは遅く、パイオニアが民生用として初めてとなった1997年のプラズマテレビ発売からですね。80年代にもパソコンのディスブレイとして一時出回ったことがありましたが、ほとんど普及しませんでした。 プラズマディスプレイは液晶ディスプレイに比べ画像の応答速度も速く、40型以上の大型ディスプレイも選択することができます。しかしその反面、高精細化が難しく、重量が重く消費電力も大きく発熱もするといった問題点を抱えております。※消費電力に関してはバックライトや画面の大きさも考慮しなければいけないため、単純には液晶とプラズマを比較することはできませんが。 しかし液晶ディスプレイよりも大きな大画面で見たいということを最優先するならば、問答無用でプラズマディスプレイを選ぶのが良いと思います。 ■ホームシアターお役立ち情報【宅配レンタルサービス特集】 ■ホームシアター虎の巻について |
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