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ホームシアター虎の巻 > スクリーンについて > グレースクリーンとはホワイトスクリーンの表面はまっ白ですが、表面がグレー(灰色)のその名もグレースクリーンという製品も発売されております。プロジェクター本体との組み合わせを考えて作られた専用スクリーンであり、表面がグレーのためプロジェクター投影で問題になる『黒浮き』がかなり少なくなります。光を当てて映写するその特性上、液晶プロジェクターはどうしても黒を再現することが不得意になってしまうんですね。グレースクリーンはそれを克服し深見のある黒色をはっきりと出やすくするのです。 ただグレースクリーンにも弱点があり、もちろんですが表面がグレー色のため黒以外の色にも影響を与えてしまうということなのです。とは言ってもあからさまに全体の投射映像にグレー色が混じり、明るい画像が黒っぽくなるということはありませんのでご心配なく。じゃっかん鮮やかさに欠ける程度ですが、黒がはっきり浮き出た映像の方が好みでしたらグレースクリーンを選ぶのが良いかと思います。 そして黒色の出方はそれほど気にしないから、より明るい映像の方が好きでしたら通常のホワイトスクリーンで構わないと思います。要は『好み』の問題となりますので、自身の好みの色合いでホワイトスクリーンにするかグレースクリーンするかお選びください。尚、ホワイトスクリーン or グレースクリーンはDLPプロジェクターより黒の再現が不得意である液晶プロジェクターの場合での選択肢となります。 まぁこれも早い話がホームシアター構築時の予算に関わってきますね。(※どちらかというと液晶プロジェクターは価格が安く、DLPプロジェクターは価格が高いということです) ■ホームシアターお役立ち情報【宅配レンタルサービス特集】 ■ホームシアター虎の巻について |
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