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ホームシアター虎の巻 > DVD基礎知識 > DVDとは〜DVD基礎知識DVDの規格当初は「Digital Versatile Disc」の略で「DVD」と言われてましたね。「Digital Video Disc」と思っていたのですが、「Digital Versatile Disc」の方が一般的だったそうです。それが『DVD』という呼称で一般化していきました。 DVDにはDVD-Audio、DVD-ROM、DVD-R、DVD-RW、DVD-RAMといろいろ種類があるのですが、ここでいうDVDとは映画やミュージックビデオが収録された「DVD-Video」のことです。一般的にもDVDと言えば「DVD-Video」を指すことが大多数ですね。 1996年に家庭用DVDプレイヤーが初めて販売されたことがきっかけとなり、DVDというものが認知されました。それ以前の開発段階からも次世代映像メディアとしてDVDという名は世に出始めてましたが、1996年がDVD誕生の年と言っても良いでしょう。 日本での家庭用DVDプレイヤーの発売は1996年11月と、アメリカの1997年3月よりも早く、ここ日本での映像ファン/映像マニアの多さと過熱ぶりが伺い知ることができますね。因みにヨーロッパでは遅れて1998年であり、オーストラリア方面ではもっと遅れて1999年の商用家庭用DVDプレイヤーの発売となりました。 次にDVDソフトの方ですが、これは初発売が1996年の大ヒット映画「ツイスター」となります。「ツイスター」はあの大迫力の巨大な竜巻の映画で、初DVD出荷ソフトとしては不足はない作品ですよね。 そしてホームシアターの醍醐味でありDVDの一番(?)の売りである5.1chサラウンドは、1996年公開されこれまた世界中で大ヒットを記録した「インデペンデンス・デイ」で搭載されたのが初となります。「インデペンデンス・デイ」はUFOが世界各国にドーンと出現し人類と戦う、スケール感満点のSF超大作です。これも5.1chサラウンド初搭載としては何の不足もない作品ですよね! そして21世紀に入って、これまでの映像メディアの主流であったビデオ、レーザーディスクに代わり、急速に一般に普及していったDVDは新しい映像メディアの王として君臨しました。現在市販されている映像メディアはビデオからDVDに塗り替えられており、DVDの登場が新しい時代(映像文化)の幕開けとなっております。 ■ホームシアターお役立ち情報【宅配レンタルサービス特集】 ■ホームシアター虎の巻について |
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