◆「WALK ON THE MOON / M-AGE」解説
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1992年にデビューし1994年に解散した初期デジタルロックバンドM-age!! 彼らの日本音楽シーン登場は早すぎた感があるが、前衛的であり先進的なテクノとロックを融合させたダンスミュージックは、21世紀である今現在聴いても光り輝く物がありますね。M-ageが現れた90年代前半というのは、まだこのシーンはぜんぜん成熟しきってなかったですからね〜。ブレインドライブらと共に異彩を放ってましたよ。まぁね、M-ageもデビュー前は普通のロックバンドだったんですが、メジャーデビューにあわせDJが加入しデジタルロックバンドにコンバートしたんですね。させられたとも言うが(笑) これギターのミヨケンから直接聞いた話しなんだけどね。でも突然の路線変更でも彼らのサウンドはかなり素晴らしい出来となっています。まさに和製ジーザス・ジョーンズといった感じ、超カッコイイです!!
ちなみにM-age解散後は、ベース梶原は元CUTEMEN&元電気グルーヴのCMJKと「コンフュージョン」というこれまたデジポップなユニットを結成し人気を集めました。ギターのミヨケン&ドラム岡崎は「Guniw
Tools」のサポートで活躍。ドラム岡崎はバクチクのリズム・プログラマーとしても活躍してますね。そしてボーカル・koichiroは「undo」というユニットでバリバリです!
では今宵M-AGEが奏でるデジタルロックサウンドで、思う存分この宇宙を遊泳してください!! そうです、ビデオ開始と同時に「電脳宇宙」への扉が開かれるのです!!
●M-age
Vocals: Kiochiro
Guitars: Miyo-Ken
Bass: Kajiwara
Drums,Percussion: Okazaki
DJ&Electronics: DJ Peah
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