◆「THE BORDER 〜ECHOES LIVE AT
SHIBUYA KOKAIDO / エコーズ」解説
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エコーズとは小説家として芥川賞まで取った“永遠の少年”辻仁成さんが率いた心を熱くさせるロックバンドです。ドラマの主題歌として名曲「ZOO」が時を超え復活しましたが、主に活動していた時期は80年代です。
ヴォーカリスト仁成の放つメッセージソングを聴くと、いつもまるで心の鐘を打ならされたような感覚になりますね。弱気になった時、腐りかけた時、当時10代のガキだったオレは、彼の歌にもの凄く助けられました。今聴いてもポジティブで前向きな言葉の数々によって身体が震え出しますよ。。。
“狂おしく燃える情熱の彼方に、もっと素敵な自分がいる”
ECHOESを聴けばどんなに心に迷いが生じた時でも、そう信じることができたのです。それほど心に来るものがありました。
夢に向かい走り続け例えボロボロになって朽ち果てようとも、アスファルトを叩きながらもっと強く自分を信じ生きろと叫べば、消えかかった情熱の炎は必ず再び燃え上がってくるということをECHOESに教えられたような気がします。
そしてECHOESの歌には人間としての『凄く大切な事』が詰まっていますよね。社会のことがだんだん分かりはじめる十代の子が聴くと、尚一層そう思うんじゃないかな。『疑問符』が生まれるんですよね。何かが違う、何かが間違っている、そうこの社会が見えた時も迷わずエコーズを聴いて欲しいよ。きっと君の心の助けになってくれると思うからさ。
なんか久しぶりにエコーズ聴いたら、革ジャン来てまたあの頃のように中指おっ立ててトンガって生きていきたいと思ったんだ。歳取ってもまるくなっちゃお終い、この思うようにならない人生っちゅうやつと向き合って、いつまでも戦っていきたいと思う。でかい夢と本当の真実を掴み取るために!!
●PRODUCED BY ECHOES
TSUTOMU IMAGAWA: drums&Chorus
HIROKI ITOH: Guitar&Chorus
TOSHIHIKO IGURO: Bass&Chorus
JINSEI TSUJI: Vocals&Guitar
RYUICHIRO YOKOTA: Keyboards
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