◆「ラプソディー 〜ザ・ビデオ〜 /
RCサクセション」解説 〜
日本ロック界の英雄・忌野清志郎が率いた最高にベイベーなロックバンドがこのRCサクセションです。RCサクセションがバンド始めるきっかけだったプロミュージシャンはおそらく物凄い人数がいるでしょうね。とにかく10代のバンドはじめたばかりのロックキッズ達にとっては、RCはコピーしやすいバンドですからね〜(笑) シンプルなサウンドだから初心者でも形になりやすいんだよ。でもスゲェ『ロック感』が出るんです。因みに自分も学生時代コピーやりました! モッズとかボウイとかもやったけど、やっぱRCもはずせないよね。演奏してるとさ、RCの持つロック特有の開放感が最高に気持ちイイんだよ。「雨上がりの夜空に」とか「トランジスタ・ラジオ」とか今聴いてもカッコイイと思うもんね。やっぱね、あれだよね、RCは『ジャカジャ〜〜〜ン』というギターのあのハジけたストロークだよね。これ聴きゃもう最高にベイベーな気分だよ!!
そしてRCの歌詞もめちゃくちゃ最高だよね。大名曲『雨上がりの夜空に』をはじめとしてひねりまくってんだよね〜。天才的な形容詞、あからさまに歌うと物凄くなっちゃうんで率直には歌えないという(笑) 『LONELY
NIGHT (NEVER
NEVER)』の「ネバネバしたくな〜い♪ おまえ以外の女と♪」という歌詞も「NEVER
NEVER」にかけてるんだけど何か凄いよね(笑)
他にも『スローバラード』や『自由』などホントRCには名曲が多いよね。ベストテンにも入った『サマーツアー』なんかも懐かしいし。。。 このビデオはRCサクセションが初めてメジャーの舞台に登場し、超名盤「ラプソディー」が録音された1980年4月5日の久保講堂での歴史的コンサートを収録したものです。では今宵RCサクセション初期貴重ライブビデオで、最高にベイベーな夜を味わってくださいね!
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