◆「カラフルメリィが降った日(周防正行監督作品)
/ 有頂天」解説 〜
は〜い、有頂天といえば80年代ラフィンノーズ、ウィラードと並び「インディーズ御三家」(笑)と呼ばれていましたね〜、懐かし〜い! 有頂天のケラは当時インディーズレーベル「ナゴムレコード」を率いて、ロックシーンで破竹の勢いでしたよね。ナゴムは筋肉少女帯や人生(電気グルーブの前身)など数多くの人気バンドを輩出しました。
このビデオはケラが企画・原案を担当し、周防正行監督によるストリー仕立てのビデオクリップ集となっていますヨ! しかもケラ率いる劇団健康の面々も登場!! 見れば頭の思考回路が狂ってくるような、摩訶不思議感覚爆発の作品です。
当時有頂天はメジャーに進出し東芝EMIよりデビューしましたが、その後すぐメジャー離脱!! インディーズでも単独で野音ライブとかやるほどの人気ぶりでした。このビデオは有頂天のとっても短〜いメジャー活動時代に発売された貴重作品なのです! ではではテクノポップバリバリの有頂天サウンドと演劇が融合したカラフルメリィな世界を、どうぞ存分に御堪能くださいませ。
〜以下ビデオパッケージ裏面より〜
「モミの木は残った。」
三つの大きな島と、600以上の
小さな島からなる群島国に、「余白符」
と呼ばれる街があります。
「目印?」
「そう目印。百年たっても、消えない目印が欲しいの。」
「だめだ。宇宙を閉じちゃ。」
「えっ?」
ウソかマコトか知らねども、今は昔のこと
なれば全てマコトとして聞かねばならぬ。
●有頂天/ ケラ・・・Vo.
シウ・・・Key.
クボブリュ・・・Ba.
コウ・・・Gui.
ジン・・・Dr.
●カラフルメリィ・・・秋山奈津子
●街の人々・・・劇団健康
●監督・・・周防正行
●企画・原案・・・ケラ
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