◆「LIVE「STAND AND FIGHT 2」 /
ドッグ・ファイト」解説 〜
胸を熱くさせる熱き歌たちで根強いファンに応援されたドッグファイトですが、残念ながら解散してしまいました。売り上げ不振によるレコード会社からのリストラだそうです。ドッグファイトは「ロックの良心」的な存在だったんだからさ、もうちょいレコード会社も協力してほしかったよな〜。ドッグファイトは90年代に蘇った80'sストリートロックだったんだから、時代に合わなくなっても残したいバンドだったな。やるせない歌が流行り狂う現日本音楽シーン・・・そんな中でドッグファイトというのは一筋の光のようなものだったんだから。。。
ドッグファイトの方向性は石橋凌率いるARBであり、後楽園ホールにリングを設置しそれをステージにしてライブを敢行するというのもモロARBでしょ。彼らの歌を聴くと「魂」を感じるんだよね。雨にも負けず、風にも負けず、嵐に打たれ向かい風に倒され這いつくばろうが、それでも前に前に進んでいくというカッコイイ『男』の生き様がドッグファイトの歌に詰まってるんだよね。
オレもさ、負けそうになった時、挫けそうになった時、いつもドッグファイト聴いてるぜ。思うようにならないことがいっぱいあっても、自分が心に描いたでっかいでっかい「夢」に逢う日までは、たとえ目の前に大きな壁が立ちふさがろうとも絶対に諦めず前に進んでいこうと思うんだよ。そんな自分をドッグファイトの歌が助けてくれるんだよね。
紙切れ一つで決まる現代社会・・・そんな夢を見ることさえも許されねぇ腐った世の中だけど、偏差値教育では教えてくれない『本当に大切なこと』があるんだよな。ドッグファイトの熱き歌たちを聴けばメチャクチャ分かってくると思うぜ!!
●DOG FIGHT:
TAISHO: Vo / NAOKI: G / KEN: B / KI-YAN: Dr
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