第三章「皆殺シノ警鐘」〜道化師カラ届イタ奇妙ナ招待状 / デザビエ

■ビデオ収録曲
1.多重人格分裂症候群
2.目醒めれば「憎シミ」・・・

■発売元・M-EPS VIDEO & RECORDS
■1995年発売
■定価3,090円
■種別・ビデオクリップ他

◆「第三章「皆殺シノ警鐘」〜道化師カラ届イタ奇妙ナ招待状 / デザビエ」解説 〜

　このビデオ「皆殺シノ警鐘」は完全限定生産3000本という超レアなものとなっていますね。シリーズでリリースされたデザビエの暗く混沌とした世界観を最大限に表現された映像作品となっています。無言劇っぽい作りで内容はタイトル通りかなりキテますよ〜。怖い、、怖すぎるぞ、デザビエ!!(笑)　さてこのDeshabillz（デザビエ）というバンドは1992年にボーカルのSHUNを中心に横浜で結成され、度重なるメンバーチェンジと同時にどんどん人気を上げていった正当派ビジュアル系です。何故に正当派なのかと言えば、古くは80年代中盤に活躍したポジパンお化粧系バンド・オートモッドやマダム・エドワルダの系統をそのまま受け継ぐバンドだからです。元々ビジュアル系のルックス・音楽性というのはその辺りが直系ですからね〜。ではデザビエのアルバム・ディスコグラフィーをお届けいたしましょう!

★神従者 / デザビエ　1994年6月12日リリース
★精神離脱者 / デザビエ　1994年11月10日リリース
★透明繭〜すかしまゆ〜 / デザビエ　1996年8月1日リリース
★博雅の翼 / デザビエ　1996年9月1日リリース
★灼熱の蒼 / デザビエ　1997年2月3日リリース
★冒涜喜劇 / デザビエ　1997年9月25日リリース
★真実のオモチャ箱／螺旋ウィルス　1999年5月7日リリース
(美歪追悼盤、デザビエが別名バンド「螺旋ウィルス」としてリリースした作品)

　螺旋ウィルス名義でリリースされた「真実のオモチャ箱」は、ベースの美歪がヒデ(元X)の葬儀に高速で向かう途中、事故に巻きこまれ亡くなってしまった為に制作された追悼盤です。デザビエ・美歪事故死はかなり大きなニュースとなりました。
　ではブラックホールのような暗黒の世界「デザビエ無言劇」を勇気があればどうぞ御体験くださいませ。部屋を暗くして見ると雰囲気倍増ですよ。