◆「ジャクスン・ジョーカー
スペシャル
/ ジャクスン・ジョーカー」解説
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ジャクスンジョーカーとは90年代前半に活躍したスーパーハードロックバンドですね。スーパーと付けたのはメンバーが超豪華だったからです(笑)
まずリーダーでもあタツは、あの伝説のバンド・ガスタンクのギタリストでしたからね。ガスタンク解散後にボーカルのNIXXと共に結成したのがこの「ジャクスンジョーカー」なんですよ。その後メンバーがいろいろと変わりましたが、結局最終的にはすげえメンバーが勢揃いしました。ドラムには元リアクションのベテラン梅沢が参加、ベースには元プレゼンスの恩田という最強布陣!! ちなみに恩田さんはジャクスン脱退後、「ジュディ・アンド・マリー」を結成し大ブレイクしましたね。
そんな80年代の日本ハードロック・メタル界を支えた男達が集結したわけですよ。そんなジャクスンジョーカー・メンバーによるバンドサウンドだから、曲の完成度も非常に高く、演奏も凄くしっかりしています。作曲はギターのタツがやっているのですが、ガスタンク時代とは打って変わってポップですよ。まさに正当派ハードロックですね。
ジャクスンジョーカーは結局90年代半ばに解散してしまうのですが、その理由とは作曲など全ての負担がリーダーのタツに掛かっていたからです。レコーディングするにしても他のメンバーは、タツに全て頼り切りになってしまっていたんですよね。それが直接的に解散に結びつきました。
解散後タツはしばらくの休養後「ISE
CREAM」結成、その後ガスタンクを復活させました。
ドラムの梅ちゃんは元ディジーラックの佐良土ジュンと、
元パッションローズのHOPと「NAMM」というバンドで活動。梅沢はなんとESPのドラム講師もやってますよ! テクニックあるからね〜。
まぁでもこのジャクスンはいろいろありましたが、バンドとして出てくる音はスッゲーかっこ良かったです。ハードロック好きには絶対オススメの一本!! 昔のツッパッている(笑)恩田さんも見られますよ!!
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