◆「HEARTQUAKE /
スパークス・ゴー・ゴー」解説
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この「スパークス・ゴー・ゴー」と言えば、知る人ぞ知る80年代に活躍したバンド「ビー・モダン」のメンバー3人が1990年に結成したバンドです。まずはメンバー紹介を致しましょう!
★八熊 慎一(ボーカル&ベース)
1966年11月28日生まれ、血液型O
★橘 厚也(ギター)
1965年7月10日生まれ、血液型B
★橘 哲也(ドラム)
1966年11月18日生まれ、血液型B
この3人が作り出す「スパークス・ゴー・ゴー」のグルーブ感は、歴が長いだけありマジスゴです。なんせ地元北海道にいる時からアマチュアでバリバリ活動していたのですからね。こんなに一体感のあるバンドはそうないでしょう。おまけに橘二人はもちろん兄弟ですよ(笑) ちなみにこのライブビデオにはサポートキーボーディストも入っています。
ではこのスパークス・ゴー・ゴー「HEARTQUAKE
」の、ビデオにインクルードされているインナーから1曲づつメンバーによる解説をお届けしましょう!
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1.Black And Blue
今回のツアーでは1曲目か2曲目に必ず演ってた曲。この先も、SPARKS
GO
GOのライブではスタンダードナンバーになってゆくんだろうな。それにしても俺のハーモニーパートのズレ具合はまるで若き日の「JOE
PERRY」の様だ!!(笑) 「橘 厚也 」
2.The Kid Are Alright
今回のツアーでやれなかった場所もあるので、生でこの曲を見られなかった人には嬉しいでしょう。こういう曲はライブの方が雰囲気が伝わってより良く聞こえるのではないでしょうか。「八熊慎一」
3.Tanger
この曲が映像的に私は1番好きだ。この曲を作った時に、ライブではこうなるだろうと描いていた通りの映像になっていると思う。大沢監督の才能に感謝。「八熊慎一」
4.ルーシーはムーンフェイス
神戸チキンジョージ、クラブチッタ川崎だけ、このアコースティックバージョンを演った。ベース以外の八熊を見るのは、初めての人が多いだろう。ベースを持たない八熊は実は非常に緊張している。みんなが歌ってくれて結構助かった。「八熊慎一」
5.2分前に戻りたい
私の希望どおり真上からの絵を入れてのVIDEOということで、なかなかよろしいのではないでしょうか。とにかく私が色々なMUSIC
VIDEOを見る限りDRUM KIT 及び DRUMMER
を撮る時BESTな角度は真正面のやや下からと真後ろからと、真上からと、Hi-Hat側からのややななめ前等、最低これくらいの絵は欲しいものである。それがすべてと言っていい程かなえられている。「橘 哲也」
6.ざまーない!
2コーラス目の頭に戻る時に私がスティックを落とすこと以外は、完ペキに近いものであろう。なかなか迫力のあるVIDEOである。「橘 哲也」
7.真冬の雨
ブルーの雨の様な照明と赤の炎の様な照明がなんとも言えず
"グッ"
と盛り上げてくれる。自分としては20代最後のギターが映像に残せて幸せである。早く、5年後の自分のギタープレイと比べて見たい。「橘 厚也」
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このビデオの一番の見所はやはり、全編ザラついた古くさいアナログ的な映像ですね。とは言ってもテープが古いというわけではなく、これは全て演出上の大事な要素として意図的に制作してあるものなんですよ。凝ってますね〜! このノイジーでハードなロック映像によって、「スパークス・ゴー・ゴー」のバンドイメージが最大限に生かされていますよ。
そんなスパゴーの最上級のロックンロールを、音と映像でたっぷりと味わってください!! スパークス・ゴー・ゴーの魅力が十分伝わってきます!!
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