◆「ボスッ! 第3号 MAY.1988
〜ストリート・ロック・ビデオマガジン・ボスッ!」解説
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ビデオパッケージ裏面の解説より
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バッドボーイズロック特集
●昨年後半から、一気に盛り上がりを見せる「バッドボーイズ」ムーブメント。「ネオ・グラム」「クレイジー・ロッカーズ」などの称号も併せもつこのムーブメントは、ローリングストーンズらのR&Rを母体に、'70年代初頭に出現したTレックス、エアロスミス、ニューヨークドールズからハノイロックスまでの、"グラマラス"で"アブない"
ロック・ムーブメントとオーバーラップしている。ロックン・ロールが持つ本来の意味でのカッコよさを追求しているバンドたちの特集。昨年10月徳間ジャパンよりデビューを果たしたZIGGY,
ストーンズ色の強いシェイディー・ドールズをはじめ、GDフリッカーズなど全10バンドを一挙紹介。レポーターは大野祥之(音楽評論家)
<< LIVE JACK >>
●ストレートで疾走感いっぱいのサウンドに、シンプルでメロディアスな曲の組み合わせ。何も変わったところはないのに、とっても気になるバンド。それが彼ら、ジュン・スカイ・ウォーカーズ。早くも5月には、メジャー・デビューが決まった彼ら。VOSは他に先駆けて、彼らのステージをレポート。レポーターは加藤賢崇。
<< STREET FOCUS >>
●昨年、社会現象にもなったネオGSブームの頂点に立つのがザ・ファントム・ギフトだ。GSのコピーバンドと見られがちだが、R&Bやサイケデリックの要素が見えかくれするオリジナリティーは注目されている。
●明るく軽いタッチのニューウエイブ・ポップで根強い人気を保ち、シーンに独特なポジションを持つD-DAY。久しぶりのライブをしっかりと撮りました。
<< LIVE SPOT >>
●ライブ・ハウスの老舗の西の横綱は名古屋ELL(エレクトリック・レディー・ランド)だ。自らELLレーベルを持ち、バンドのプロモーションまで手がけるというユニークな活動もしている。いくつものスター・バンドを育てている店長の平野さんに、現在の状況などを聞いてみました。
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