◆「ボスッ! 第19号 SEPTEMBER.1989
〜ストリート・ロック・ビデオマガジン・ボスッ!」解説
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〜INDEX〜
ビデオパッケージ裏面の解説より
<< P.U.M.P 1 >>
●7月にアルバム「マキシマム・キス」でデビューしたザ・グルーウ゛ァーズ。ズッシリと腰のすわった骨太なR&Rを基本に"ディープ"
で"ピュア"
なサウンドはブッ飛びものの迫力ものだ。熱唱のボーカル、エモーショナルなギター、ノリのベース、フアンキーなドラム、エネルギッシュなステージを演る彼らを見逃す手はないぜ。
<< STREET FOCUS >>
●9月に初のアルバム「SEARCHING FOR
TRUTH」をリリースするマグネッツ。初期パンクに深い影響を受けながらも変化しつづける彼らのサウンドは、パワフルの一言につきる。ライブ動員の急上昇ぶりがわかるというもの。台頭いちじるしい新勢力のトップバッターとして要注目だぜ。
<< GIG FRONT >>
●晴れた日に口ずさむのが似合いそうな、流れるようなメロディーと、小気味よいビートR&R。スピッツは、言葉では簡単に整理できない"やさしさ"
と"ストレートさ"
を持った不思議なバンドだ。しかも、今が育ち盛り。
●黒っぽい、いかしたR&Rを演奏するジョイント。ピアニストの加入によって、ノリの大きさが、ひとまわり大きくなった。ハッピーでイカシた彼らは、"本物指向"
の強い今こそ要チェックものだ。
●空前のバンド数でひしめき合う原宿ホコ天。その中で最近メキメキと頭角を表して来た話題の大型新人、それがザ・ヒューズだ。カラフルな衣装を身にまとい、アイドル性もあるキャラクター、思わずステップを踏みたくなる楽しいサウンドはゴキゲンの一言。
<< 食いしん坊バンザイ >>
●筋肉少女帯の新作「猫のテブクロ」をひっさげ、異空間を操る妖かしのカリスマ、大槻ケンジはツアーのまっ最中。その間隙を縫って語られる大槻の発言は、何を伝えようとしているのか?
「そうめんコンテスト」にあきた彼の次なる獲物は何なのか?
答えてくれよ。
<< お笑いマンガ道場 >>
●帰ってきましたボクらの加藤賢崇くん。ふと、道ばたで出くわした名古屋の怪人X、彼との死闘?
を交えて送る最終回。しかし、ご安心あれ。ボクらのケンソウくんは、今後もレポーターとして大活躍の予定だ。
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