◆「ボスッ! 第4号 〜JUNE.
1988」解説 〜
【P.U.M.P. ----PICK UP! MARKED PERSONS】
「スタークラブ」
●まさに、"KING OF
PUNK"、スタークラブ初の映像への登場です。結成11周年を迎え、昨年、初期パンクのカバーLPを発表し、新たなファン層を獲得した彼ら。5月21日には新作「ロックン・ロール・ライダー」(VICTOR
INVITATION)を発表する。今回紹介するステージは、3月24日・25日の昨年12月以来の新宿ロフト2
DAY'S
GIGから。2日間で700人と連日満員札止めの熱気を伝えたい。曲は、パワー・トゥー・ザ・パンクス/
デッドロック・ストリート/
ワールド・ピースの3曲。もちろんインタビューも楽しみだ。
【GIG FRONT】
●関西のイキのいいバンドの紹介。元コブラのラリーと弟ペタが作ったバンドがガーリック・ボーイだ。彼らの言う"かちわりロック"を聞いてくれ。
●ZAZIE(Vo)を中心に、たび重なる変貌を遂げてきたソドム。"ハウス・ミュージック"を意識したキーボードをメインとしたダンス・ビート。それが現在の彼らの姿のようだ。
●"宝島"でおなじみの「原宿ホコテン・ロッカーズ」。今年も桜前線と一緒に活動が始まった。VOSでは、いちはやく、"ホコテン"に追ってみた。レポーターは「人生」の石野卓球。
【STREET FOCUS】
●結成以来、一貫したスラップ・スティックR&Rで支持者が多いアンジー。5月21日いよいよのメジャー・デビュー(MELDAC)です。曲は、天井裏から愛を込めて。
●もはや、何も言うことはない"ビート・バンド"の原点ザ・ルースターズ。5月1日発売の新作LPを出したばかりの彼ら。下山淳のインタビューも必見。
●若手ロッカーズの中でも群を抜いて支持を集めるKENZI&ザ・トリップス。昨年のリリース・ラッシュにつづき、3月15日アルバム「スイート・ドリーム・ベイビー」(VICE)を発表した彼ら。今年も、台風の目となるか。曲はボーイズ・ブルー。
【LIVE SPOT】
●ベイエリアの先がけとして新たな風俗を作り出したインクスティック芝浦ファクトリー。ファッショナブルなロフト感覚とアダルトなライブはまさに流行最先端と言える。
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