◆「東京ライブ / KAN」解説
〜
〜ビデオにインクルードされているインナーより〜
この秋、ぼくは30歳になります。
20代最後の作品はライヴビデオという形をとりました。
ぼくの音楽は、サウンド的にはいわゆるロック色は
うすく感じられますが、精神的には14歳の頃から
ロックンローラーであるということもこの作品で
感じてくれたらうれしいです。
ここに収録されたぼくの音楽のほとんどは
自分自身のために演奏されています。
そしてそれはとても楽しいことで、
いつかぼくが守るべき家族をもったとき
その演奏の意味あいは大きくかわるでしょう。
このコンサートのために時間とお金をさいてくれた
約7万人の人々に感謝すると同時に、
まだ、たった7万人にしか見てもらっていない
という解釈をしたほうが発展的だと考えています。
いずれにせよ、30という数字は
ロックンローラーとしては、まだまだ若輩者である
ということをつけ加えます。
1992.3.18 東京は雨
●KAN CONCERT TOUR 1992 at NAKANO SUNPLAZA 1992.3.5
vocal, Piano: KAN
Drums: JUN SHIMIZU
Bass: TETSUYA INOUE
Guitar: YUTAKA NAKANO
Keyboards: YOICHI SHIMADA
YOSHIHIRO TOMONARI
Chorus: MASATO NISHIMURA
YUKO KAWAI
Performance and Live Arrangement: YANG SHIMADA & NEW
BRIEF
|