◆「手数王 〜Drum Method /
菅沼孝三」解説 〜
●ビデオパッケージより
『手数(TEKAZ)の源は基礎に有り。』
菅沼孝三は自他共に認める手数の多いドラマーだ。「彼のドラミングの後には草木一本生えない」と言われるほどの壮絶な手数プレイは、見るものを圧倒してやまない。
しかし誤解して欲しくないのは、彼の場合、ただヤミクモに数を叩くのではなく、実に正確にビートをキープしながら奇数連譜まじりの高速連打フレーズを繰り広げているということだ。すなわち彼の手数の多さは絶対的な基礎技術と緻密なリズム感覚によって裏打ちされたものなのだ。
さて今回の教則内容だが、総じてこれは"中・上級者向けの基礎講座"である。まずコンテンツを見ていただきたい。これらの教則プログラムは全て菅沼孝三がプロデュースしたもので、ハイ・テクニック・トラミングの根幹を成す基礎技術の習得を目的としている。一つ一つのエクササイズはジャンルを超越して応用が可能で、しかもマインド・コントロールを融合した合理的な内容となっている。これらを全てマスターすれば、複雑なリズム・アレンジにおいても自分を見失うことなく、意のままに両手両足の神経をコントロールできるようになるだろう。
【Contents】
<M1: TIGHT ROPE 〜written by FUMIAKI OGAWA>
●アクセントの移動
●休符の移動
●アクセレーション・コントロール(チェンジ・アップ)
<M2: PINKY 〜written by KAZUHIKO MICHISHITA>
●フラム
●ダブルストロークの強弱と弱強
●シングル・パラディドルのアクセントの移動
●トリブレット・パラディドル
<M3: SHUFFLE SESSION>
●3/4拍子におけるメゾット
●3/4 〜トリプレット及び奇数
●パラディドルのアクセント オン・ビート/ オフ・ビート
<M4: ペンタウァ 〜written by FALCOM SOUND TEAM J.D.K./
arranged by REI ATSUMI>
●器材紹介
<M5: 地下ダンジョン(ルシフェルの水門より) 〜written by
FALCOM SOUND TEAM J.D.K./ arranged by REI ATSUMI>
<M6: MILES AND MILES AWAY 〜written by TATSUYA
NISHIWAKI>
●ウォーミングアップ法
<M7: LAP LAP 〜written by FUMIAKI OGAWA/ lyric written by
FUMIAKI OGAWA・TAMIKO KUBO>
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