◆「play out / the cure」解説
〜
キュアーとは天才ロバート・スミスが率いていたイギリスのニュー・ウェーブ・バンドです。結成は1976年で初期のメンバーはロバート・スミス、ローレンス・トルハースト、マイケル・デンプシーの3人です。その後メンバー・チェンジがはげしかったですが、リーダーのロバート・スミスがいる限りバンドの音楽的方向性は全く変わらなかったですね。1979年2月にシングル「KILLING AN ARAB」を発表してデビューして以来解散まで数多くの作品を世に送り出してきました。妖しく耽美的なその音楽はビジュアル系の音楽的ルーツとなっています。バクチク初期はかなりキュアーに影響受けていましたね。今井氏のギターの音色がそっくりでしたよ!(笑)
とにかくキュアーの音楽性の高さには驚かされるほどのものがありますね。雰囲気たっぷりで音でそのまま独自の世界観を表現しきっていますね。個人的にも大ファンでしたよ! ではキュアーの2000年までの全アルバムの歴史を追ってみましょうか!
「キュアー」アルバム・ディスコグラフィー1979-2000
1979 THREE IMAGENARY BOYS / キュアー
1980 BOYS DON'T CRY / キュアー、SEVENTEEN SECONDS /
キュアー
1981 FAITH / キュアー
1982 PORNOGRAPHY / キュアー
1983 JAPANESE WHISPERS / キュアー
1984 THE TOP / キュアー、CONCERT / キュアー
1985 THE HEAD ON THE DOOR / キュアー
1986 STNADING ON A BEACH / キュアー
1987 KISS ME KISS ME KISS ME / キュアー
1989 DISINTEGRATION / キュアー
1990 MIXED UP / キュアー
1991 ENTREAT / キュアー
1992 WISH / キュアー
1993 SHOW / キュアー
1993 PARIS / キュアー
1996 WILD MOOD SWINGS / キュアー
1997 GALORE / キュアー
2000 BLOODFLOWERS / キュアー
以上ですね、どれも素晴らしい作品ばかりですよ! 特に1987年発売の「KISS
ME KISS ME KISS
ME」と1989年発売の「DISINTEGRATION」は傑作中の傑作だと思いますね。
ではこのキュアーのライブビデオ「play
out」で、その妖しく美しい情感溢れるキュアーの音世界を存分にお楽しみください!
|