◆「DON'T CRY ・NOVEMBER
RAIN2本組ビデオ / ガンズ・アンド・ローゼズ」解説
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ガンズアンドローゼスと言えば全裸の女性を思い出す(笑)
それは何故か。私自身が、中学生の頃に行ったガンズアンドローゼスの日本公演の際(どういう経緯でだったか忘れたが最前列に陣取って観た)、アクセルがすぐ側にまで降りてきた! おお!こっちに近づいてくる!と、思っていたら、アクセルは寸前で立ち止まったその立ち止まった先に目をやると、
全裸の日本人女性が、発狂して揺れていた・・・・
中学生には衝撃的なシーンでした(笑) 変な話スラッシュのソロワークを聴いた時でさえそのシーンが頭をよぎったくらいだ(笑)
ガンズアンドローゼスは本当にライブバンドだと思う。デヴュー当初にMelodyMakerだかが貧弱なAC/DCとか評してそれに釣られてか、批判的な見解を出す人も多かったが。ライブを観たら何も言えなくなったんじゃないかな?
当然、音源自体も魅力的なのだが、結局何が凄いってメンバーそれぞれに魅力があったってことだろう。
バンド自体も一貫してSEX、Drug、Rock’nRollという言葉がピタリとはまり、個人的にはスラッシュの風貌にかなりやられていたのだが、何はともあれガンズはアクセルローズのやんちゃぶりであろう。
今でも印象に残っている。先に出た、中学生の頃に観に行ったコンサート「アクセルローズの生存が確認されましたので日程どおり公演いたします」
こんな言われ方をするアーティストなんて早々出てこないでしょ?(笑) その時点でエアロスミスの擦り直しだとかそういう文句は出てこない。ガンズアンドローゼスという一つの色を確立しているんだと思う。いや・・・していたんだと思う。問題が耐えないというのもまたロックってのを表しているのかな。
〜written by 音楽ライター Nie〜
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