◆「JOURNEY TO THE RIVER OF DREAMS
(2CD + VHSビデオ) / ビリー・ジョエル」解説
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「素顔のままで」「オネスティ」等数多くの名曲を生んだビリージョエルの素敵過ぎるライブ作品です。ビリージョエルのしっとりとした珠玉のバラードナンバーが詰まったライブ作品。慌ただしい都会生活に疲れた人は、ぜひ彼の透き通るほど美しい歌とビアノを聴いて心を癒してくださいね。。。
〜以下ビデオにインクルードされているインナーより〜
●THE BILLY JOEL BAND: THE RIVER OF DREAMS TOUR
DRUMS/ Liberty Devitto
GUITARS/ Tommy Byrnes
BASS/ T-Bone Wolk
HORNS,VOCALS,GUITARS/ Mark Rivera
VOCALS,PERCUSSION,SAXOPHONE,GUITARS/ Crystal Taliefero
KEYBOARDS/ Dave Rosenthal
『ビリーの名曲は時代を超えて生き続ける・・・。世界が歌ったリヴァー・オブ・ドリームス・ツアーから、今、残したい感動の記憶!!
』
この「リヴァー・オブ・ドリームス・ツアー」のライブ映像をはじめて見た時に
"おおッ!!" と思ったことがある。ビリーの "顔"
が変わった、ということだ。精悍さと、感情の深みがクッキリと顔に刻みこまれている。これまでだって、彼の男っぽい魅力は存分に見てきた。けれど、こんなにも強烈に
"男の顔"
を意識させられたのは初めてだ。年齢を重ねたから、という単純な変化ではないだろう。これは、アルバム「RIVER
OF
DREAMS」にあふれていたエネルギーが今も体内で燃えたぎっていることの証明なのかもしれない。子供がどんどん成長してゆくように、40を過ぎた男の顔もここまで変わる。「RIVER
OF DREAMS」は、ビリー・ジョエルにとって "新しい季節"
の訪れを意味するような重要な作品となった。そして、わたしたちはその瞬間をリアルタイムで目撃している。これは、何かのスポーツの歴史的名勝負を生中継で観ているような感覚だ。この勝負、"名作劇場"
でも "中継録画"
でも追体験することはできる。が。生中継でしか味わえない、格別の感動というものがある。結末の見えない、予測もつかない展開の中でエキサイティングな音に身をゆだねていく醍醐味・・・。これこそロックンロールというものではありませんか、ねぇ?
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